人気ブログランキング | 話題のタグを見る

絶望と絶滅と希望

2021年です。令和3年とも言います。とにかく新年が明けましたからおめでたいわけです普通は。だからとりあえずおめでとうございますと言っておきますが昨年の大晦日に東京都の感染者数が過去最高どころか多いなあという日のダブルスコア並みの記録となったもんですから全然おめでたくないわけです。それまで600、700じゃもう驚かないぞ〜なんて言ってたひねくれ者の方々もさすがに1337には仰け反ったんじゃないかと思いますね。なんか新年早々ディストピアだよなあ。我が家が誇る脱力系次女のハッパさんはこれからまさに受験本番ですから緊急事態宣言するかもね〜とか言ってる官邸の動向は気が気じゃないです。もうこうなったら今年に限っては志望した人は全員合格!とかならないですかね。どうせ入学してもリモートなんだから人数関係ないじゃんね。なんて暴言吐きたくもなってきますよね。以前このブログで触れたようにコロナ禍は大学のあり方を大きく変えるだろうから今年の受験倍率には注目したいところです。ところでディストピアと言えばひと月くらい前にふと『日没』という小説を読みました。著者は桐野夏生さんです。以前この方の『OUT』を読んでなんとも言えない救われない感みたいなの感じたことすっかり忘れてて新聞の書評見てポチってしまったんです。いやあやっぱり辛い。国が小説家の姿勢に規制をかけるなんて話ちょっと前ならこんなこと起こるわけないじゃんって笑って済ませたところだけど学術会議の一件なんかあると全然笑えないどころかあり得そうで本気で怖いです。この小説が予言にならないよう心の底から祈りますよほんと。とにかく『日没』は怖すぎて読んだことを久しぶりに後悔した小説でした。気を取り直すために慌てて姫川玲子シリーズ最新作『ノーマンズランド』読んだらこれもなんだか救われない話で辛かった。ということでさらに気を取りなおすべく『絶滅の人類史』(更科功著/NHK出版新書)を読んでます。気を取り直すのに「絶滅」かよって思いますよね。いま終盤でネアンデルタール人が絶滅する話に差し掛かったところです。人類史は僕は昔からとても好きでしてとにかく研究が現在進行形だから新しい本を読むたびに新しい情報になっていてこれまでもこのブログで何度か触れてきたように小さい頃覚えた知識がほとんど間違ってたりするのを知るのが面白いんだよね。この本によれば最新の研究でネアンデルタール人の絶滅は3万年前→4万年前に修正されているんだそうです。以前は現生人類とネアンデルタール人とは数万年〜10万年くらい共存していたという説もあったけど最新学説ではせいぜい7000年下手すりゃ3000年程度なんだって。だからどうしたって言われてもあれですが。とにかく新型コロナみたいなのにこれまでも何万回何百万回と襲われてきた人類ですけど700万年間連綿と人類してますからきっとこのコロナ禍も乗り越えることでしょうということで。あまり希望に溢れた出だしじゃないけど今年の暮れには笑って笑って笑いが止まらないくらい幸せになっていたいなあと思うわけです。
# by uegaito | 2021-01-04 15:22 | つれづれ

進撃の巨人を今頃TVで見て難しい話だなとか思ってることからスタートすれば今更新型コロナ感染症の第3波が来ちゃってることなんかも言いやすくなるかなとか愚かなことを思いつつ何事もなかったかのようにさりげなく久しぶりの投稿をしたいと思います。東京が1日で600人越えようがUSAはその100倍ですからね。正直よくわかりません。ウイルス鑑賞じゃなくて干渉という仮説では複数のウイルス感染症の流行は重ならないのだそうですが確かに今年はまだインフルもノロも来ませんね。コロナに実際に感染して苦しんだり亡くなったりした方々がいるのでいたずらに不謹慎なことは言えませんが正直なところ今回のパンデミックが呼吸器系だったことに救われた思いではあります。これが消化器系の例えば「新型ノロウイルス」とかだったら今頃世界のパニック度は半端なかっただろうなと。そういうのだって過去に何度か人類が経験しているだけにありえないことではないわけですから。なんて言ってるうちに2020年ももうあと半月くらいで終わりだよ。感染を恐れて定期買うのやめて自転車通勤に切り替えたのが3月入ってすぐでそのまま今でも毎日東向島と蔵前を片道20数分自転車で通っております。最初の頃は桜橋のキャンバー勾配を登るものしんどくてママチャリなりに付いているギアを活用しまくってたけど今では一番重たいのにしたままでスイスイ走れるようになりました。起伏のない下町は本当に自転車に向いていてありがたい。体力ないのは変わらないと思うけど脚力だけは少しついたようです。自転車通勤し始めた3月中旬には舌に違和感を覚えてそれが結局入院手術に繋がるとは思いませんでしたがその時は早くやっておかないと4月から新しい非常勤講師先の授業が始まると焦って早々に手術に踏み切ったのに感染拡大が緊急事態宣言となり授業が始まらず。結局授業は2ヶ月遅れて6月に変則的なクラス編成をして開始され夏休みもなく前期授業が終わったのは9月頭だという新任の混乱と合わせて二重の混乱に学生の皆さんも調子狂って大変だったと思う。でも僕の授業は自分で言うのもなんだけど後からじわじわと良さがわかるボディブロータイプなので今年の努力をきっと社会に出てからじんわり実感してくれると思っています。ともあれベロ切って痛い思いももうないだろうと思ってたら9月には初めて痛風になったり11月の終わりには首の左側が大きく腫れて痛みだしたので診てもらったら即切開というなんだか受難の年でした。痛風は原因があるので受難とは言えないか。仕事の方は打合せの仕方がめっきり変わってほとんどリモートになったのがなによりの事件でしたね。この経験で僕らの仕事はもしかしたらかなりリモート向きなのではないかと思ったものですがそれでも会って話すことでやり取りできる情報量とはまだまだ雲泥の差があることも実感したりして東京脱出したくもありできなくもありの結局うじうじが止まらない一年でございます。コウメが進学とともに家を出て一人暮らししたのも我が家では大事件でした。最初の頃はメソメソ泣いてばかりいてこちらも辛かったけど今ではすっかり自由を謳歌していて嬉しい反面やっぱり普段の生活に一人欠けてるのは寂しいものです。なんだかまだまだたくさん書きたいことはあるんだけどまとまりがないので今日はこの辺でやめときます。
# by uegaito | 2020-12-13 21:05 | 我が家のことですみません

その7と動かすとファン

その7 お部屋の空気を上手に動かす・上

前回換気を上手に行う工夫として扇風機やファンを活用することをお話ししました。これらは滞留しがちな室内の空気を機械的に動かしてくれますので結露を防止するだけでなく実はかき回すことで効率よくエアコンを効かせることもできるのです。2階分の吹抜けに代表される天井の高い部屋は開放感があって気持ちが良いものですがエアコン特に暖房が効きにくく敬遠されがちという話をたまに耳にします。これは暖まった空気は軽くなって上昇し天井付近に溜まり相対的に低い温度の空気は下がって床付近に溜まるために起こる悩みです。一般的な天井高さでも例えばリビングダイニングキッチンで床に座っている人に合わせてエアコンを強めにするとキッチンに立っている人は顔が暑くなってしょうがないなんてこともあるかと思います。こういう時に出番なのがまたまた扇風機やファンです。天井近くの暖かい空気が溜まっている辺りでファンを回してあげるとその空気が動いて室内がかき回され寒暖差が緩和されます。ファンの向きは直接風が当たるようだとそれもまた寒いので一旦壁や天井に当てるように弱めに吹くと良いでしょう。吹抜けの天井にシーリングファン(天井扇)を設けたりするのはこの効果を見込んでいるからですがこちらは羽根が大きいので一般的な天井高さでは強すぎるかもしれませんので導入には注意が必要です。また夏場の冷房時も同じ要領で扇風機を併用すると冷えているところの偏ることが防げます。最近のエアコンは性能がぐっと良くなって吹き出しながら室内を攪拌しまんべんなく空調できるタイプもありますが普通のエアコンでもこのようにすれば効率よく冷暖房ができ光熱費も抑えることができます。お部屋の条件ごとに吹く位置や強さも違うので色々試して調整してみてください。


# by uegaito | 2020-10-12 19:37 | 建築

エドワード・ヴァンヘイレンが亡くなりました。享年65。なんということだ。いつも笑っててもしかしたら日本名は野村義◯なんじゃないかって思ったくらいでしたがそんなことはありませんので。僕がギターを始めたのは大学に入ってからなんですがまさにその年こそ1984年でしてアルバム『1984』が出て『Jump』が大ヒットしたのでした。ということで(どういうことで?)僕はギター買ったにも関わらず早々にギタリストを断念してベースに転向したわけですがそのきっかけはヨッちゃんじゃなくてエディに始まる早弾きとライトハンド(当時はそう呼ばれていた)に追いつけなかったからでした。間違いなく僕らの世代の〈陽〉のギターヒーローでしたね。ご冥福を祈らずにいられません。前置きが長くなりましたが龍王峡編の続きです。一般的なライトハイクコースのむささび橋まではそれでもそこそこ人はいましてそれなりに邪魔だなあとか思い思われ進みました。ところがむささび橋の茶屋で水を買って小休止したあたりで様子が一変します。みんなこの手前でUターンして龍王峡駅に戻るのでこの先をご一緒する人がいなくなりました。元々一人になりたかったのでこりゃいいやって感じで意気揚々と歩き出すとチラチラと目に入るのが『熊出没注意』の黄色い看板でして最初のうちはそれでもさすがに整備された遊歩道だしそんなこたあないだろうとタカをくくってました。ところがそのうち、え?こんなとこ歩かせるの?という感じで道自体が怪しくなり始めます。さらには辛うじて先行していた高齢のご夫婦のリュックには鈴が・・・。これはつまり熊よけなわけで本気で気をつけないといかんということでは?その頃にはジョギングシューズで来てしまったことを強烈に後悔し出していたので己の浅はかさが身にしみ始めておりました。まだ予定の半分も行ってないのに白岩半島では道を失っておれはこのままここで野垂れ死ぬのかと少しだけ心細くなったり一人で来たことを後悔したり。でもこんなのまだまだ可愛い方でした。どんどん熊に会えそうな雰囲気になって来てるしできれば会いたくないしで止むを得ずiPadで『HighWayStar』とか流しながら歩いたりして。ええ少しでもうるさい音楽の方がいいかなと思って。最初の方こそ川沿いのコースだったのが今では川面ははるか足元の下に見えるくらい山道なわけです。おいおい聞いてないよって心の中で突っ込みつつ掴んで投げる帽子もなく浜子橋渡って車道に出てようやく半分超えたかな〜とiPadでコースを確認してから先を見て愕然としました。トンネルだよおい。しかも真っ暗でカーブしてるから出口が見えない。こ、ここ入っていくんすか?といったい誰に話しかけてるのあなた。くどいですが半分来ましたのでここでやめて戻っても先に進んでも距離は同じいやむしろ戻る方が距離も長いしまたあの熊の心配しなきゃいけない。でも前に進むにはこのトンネル入っていかなきゃならない。本当にこのコースを考えた人を恨みましたね。車通ってくれたらヒッチハイクしようかなまで考えましたがもちろんそんな頻繁に通ってくれるはずもなく。どのくらい逡巡してましたかね。もう仕方ない意を決して入っていくことにしました。ガラケーの簡易ライトをつけて(涙)。もうこの怖いのなんのってあなた。このまま抜けられなかったらどうしようとか変なの出て来たらどうしようとか普段からファンタジーな頭が変な方向に想像力をフル回転させてくれるのでもう大変です。不動明王のお名前やら般若心経のラストフレーズやらをブツブツ唱えながら走りました。ええ。55歳になったって怖いものは怖いわけです。変なのが追いかけて来てるかもしれないので後ろは絶対に振り返りません。そんなこんなでなんとか抜け出しましてひと段落。トンネルは全部で3つあったんだけど先が見えるっていいですねあとの2つは直線で長さも短いのでなんとか走り抜けてようやくホッと一息です。もう絶対このコースは行かないって心に決めました。というかカミさん連れてこなくて本当に良かったとしみじみ思ったね。そんな感じでなんとかコース案内に書いてあった予定時間通り3時間で川治温泉に到着してあとはゆったり過ごさせていただきましたとさ。まずはどんどはれで。
# by uegaito | 2020-10-09 20:56 | つれづれ

どっちが閑話休題なのかわかりませんがたまにはやっぱりどうでもいいことばかり書いてる本来の姿に戻ろうかと思います。新型コロナウイルス感染症による自粛モードは性格的には相性良かった話は以前書きましたがそれでもさすがに生来の自然好きを我慢しすぎて心身ともに変調を来し始めましたので先日のシルバーウイークに突発的に特急リバティに飛び乗って(大げさだなあ事前に予約してたくせに)鬼怒川温泉郷まで行ってきました。東武伊勢崎線沿線で育った身としては都会と言ったら浅草で自然と言ったら龍王峡なわけです。カミさんとつき合ってたうん10年前からよく行てった馴染みの自然ですので今回も気軽に行けるところって言ったらやっぱりここが思いつくってわけ。県を跨いじゃいかんとか色々自主規制に疲れ果ててたのでとにかく自然の中で一人になりたかったわけですが早朝出発したらなんと9時過ぎには龍王峡駅に到着ってんだからやっぱりうちからは便利なところですね。駅に着いてさあいざ川に降りていくぞと意気込むもここに来るのは子供達がまだ小学校入ったばっかりの頃が最後だったからもうかれこれ10年くらい振りでどこから川に降りていくかわからなくなってて我ながら情けなくなりましたがそれもこれもお店がやってないからだと気づいて愕然としました。お店やってないんです。観光地なのに。しかも四連休なのに。どうしちゃったんだろうと思いつつ降り口をようやく思い出していざマイナスイオンたらふく浴びようと降りて行きました。周りは数人のハイキンググループがちらほらという感じ。最初にある思い出の小さな滝は相変わらず心地よい水の音を立ててて懐かしくなって木々の間を抜けて眼前に広がる渓谷の景色にああやっぱり来て良かった〜と思ったまでは良かった。ちなみに龍王峡にはハイキングコースがいくつか設定されているのだけどちょっと前に河原さんに連れられて20kmくらいウォーキングを何度か経験して自信ついてたので今回は一番長い6kmコース、川治温泉郷まで行っちゃう最長コースを歩くことを決めてました。ということで今日のところはこのへんで。
# by uegaito | 2020-10-01 11:53 | つれづれ

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31