カテゴリ:ロック( 43 )

忙しいときこそストレス解消ということで引き続きキッスの話書きます。普通の人と2周半くらい遅れて高校3年生でキッスのファンになったわけで最初の新譜はヘヴィ路線の『地獄の回想』でしたね。前作『暗黒の神話』からひっそりエースの代わりを務めていたヴィンセントクサノがヴィニーウィズヴィンセントとせっかく名前新たに頑張ったのにあまりにきかん坊の自己中野郎だったためにたったアルバム1枚でクビになりまして翌1984年発売の『アニマライズ』ではキッス初の西海岸出身マークセントジョンなる無名のギタリストが3代目リードギタリストとなりました。時はLAメタル全盛期ですからヴィニーもそこそこの早弾きさんでしたがこのマークは尋常じゃない早弾き野郎でして32分音符とか弾いちゃうのだそうです。だそうですというのは僕には聴き取れなかったからです。とにかくそんな話題性に事欠かない時代にキッスのファンになってたシンイチ君(19)は次の新譜『アニマライズ』発売が待ち遠しくてたまりませんでした。もうね、予約してた新譜を手にした時は天にも昇る気持ちで聴いたわけです。1曲目の『アイヴハッドイナフ/I've Had Enough(Into the Fire)』のカッコいいこと!前にも書きましたが80年代のハード路線キッスは82年の『暗黒の神話』から85年の『アサイラム』までアルバムトップの曲がだいたい同じようなポールスタンレーのザ・ヘヴィメタルな曲を持ってきててその中でも僕は未だに何度聴いてもカッコいいなと思うのがこの曲ですね。疾走感のある16ビートにカッティングのようなリフで始まりいきなりマークさんの超早弾きソロなわけです。キッスの曲でヴォーカル入る前にギターソロが入る曲ってあまり無いのですがこの曲はキマってましたね〜。ただですね、いまになって思うのはこの曲以外はあまりぱっとしなかったってこと。シングルカットされたのは『ヘヴンスオンファイヤー/Heaven's On Fire』と『スリルズインザナイト/Thrills In the Night』だったと思いますがもちろん悪い曲じゃないんだけどなんかイマイチしっくりこないっつうか。後年本人たちから明かされたその原因てのは実はこの頃ジーンはほとんどキッスの仕事をしてなくてアルバムにも歌ってる以外参加してなかったのだそうです。ひどいね。なのでアルバムはポールの単独プロデュースだと。この『アニマライズ』に至る前までも何度もキッスは仲間割れの危機を経験するのですがそのたびにそれを乗り越える原動力となったのはポールスタンレー先生でして彼こそがザ・キッスなわけですね。それはそれで良いし78年のソロアルバムにしてもその後のソロアルバム『LIVE TO WIN』にしてもカッコいいのは間違いないんだけどやっぱりキッスってのは4人の個性的なキャラがあってのバンドだったのでポール単独色が強いのはキッスとしてはやっぱりどこか物足りないものなのですね。『アニマライズ』はまさに孤軍奮闘するポールのバンドのアルバムだったということです。がんばれポール。ただし彼が頑張りすぎるとどんどん商業路線になっていくんだよな。それはこいつの存在無くして語れないんですね〜。デズモンドチャイルド。しかし止まらんなこの話。ということで、今日はこのへんにしておきましょうか。
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by uegaito | 2018-02-19 20:44 | ロック | Comments(0)
『アライヴ2』の後に買ったキッスのアルバムが何だったかはもう本当に完全に思い出せないので印象的な順にその頃の思い出を書くことにします。キッスの名盤と言えば『地獄の軍団/Destroyer』というのはファンの間ではほぼ意見の一致するところでしょう。スタジオ盤で通算4枚目、直前に出たライヴ盤『地獄の凶獣/ALIVE!』で一躍スターダムにのし上がったキッスがその地位を不動のものにしたまさに名盤だと僕も思います。『デトロイトロックシティ』『雷神/God of Thunder』『ベス/Beth』『狂気の叫び』などライヴの定番が多く収録されている1976年発売のアルバムですが僕はB面トップの『燃えたぎる血気/Flaming Youth』が大好きでしたね。ギターソロだけ変拍子になる不思議な曲ですがとにかく若さと元気いっぱいでこの頃でしかできない曲だと思いますね。『地獄の軍団』はそれまでのストレートでシンプルなロック中心の3枚のスタジオアルバムとは打って変わってアルバムオープニングがSEで始まったりハモりのきれいなツインリードのギターソロがあったり少年少女合唱団のようなコーラスが入ってたり変拍子があったり当時の彼らにしては相当実験的な要素が鏤められてました。作り込むことで当時有名だったプロデューサーのボブエズリンのアイデアという話も聞いたことがありますがこのボブエズリンてこの後1992年の『リヴェンジ/Revenge』で再登板します。この『リヴェンジ』ってのがまたせっかくヘヴィ路線に転換して素顔も晒したキッスがまたもや妙な商業ロック路線になってしまっていった80年代後半をばっさりと切り捨ててヘヴィ&ダークに戻った原点回帰のアルバムでして僕はこれも名盤だと思っています。つまり節目節目でキッスにとって重要な役割を果たしたプロデューサーなんだけど不思議とキッス自身はあまり評価してないみたい。想像するにあれせいこれせいと指示がうるさいんだろうね。かくして『地獄の軍団』の次のスタジオアルバム『地獄のロックファイヤー/Rock'n Roll Over』では『地獄の凶獣』のプロデューサーだったエディクレイマーに戻ってます。この『地獄の軍団』を買ったのは大学入ってご褒美に買ってもらったステレオ(というのも懐かしいがきっとコウメたちには想像がつかないだろうな)が来てからだったので1984年だな確か。しかしご褒美にステレオ買ってもらうってどんだけ甘えてたんだろうな自分。ほんと申し訳なく思いますがいま自分がコウメたちにそれできるかというときっと無理だろうから親父を超えてやるぜどころじゃないわな。なんでキッスの話から自己反省にならねばならぬのか。ともあれ大学に入ったら割の良い家庭教師や塾のバイトに精を出して憧れのギターを買いました。さすがにこれは自力で買ったね。真っ黒なボディにミラーのピックガードのレスポール、グレコのジョンサイクスモデル。普通キッス好きならレスポールでもサンバーストとかそれかフライングVとかだろうと思うんだけどホワイトスネイク聴いてるわけでもないのにジョンサイクスモデルでしたね。これはもうすっかりボロボロだけど今でも手元にあってたまにいじってます。エレキギター買ったら次はもうこれしかないでしょう。バンドね。というあたりで、つづ・く。
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by uegaito | 2018-01-29 09:09 | ロック | Comments(0)
さて誰も期待していないシリーズに戻ります。これ書いてるうちにだんだん思い出してきたんだけど高校生の頃はまだネット通販なんてありませんでしたから(そもそもCDがまだ出てない)とにかくレコード買うにはレコード屋に行って在庫のあるのを買うか注文したり予約するしかなかったわけです。タワーレコードみたいな巨大なレコード店も確か東京に出現したのは大学3年生くらいだったと思うんだよな。なのでむしろどうしても欲しいやつ以外はレンタルレコード店のお世話になったものです。友&愛ね。懐かしい。レコード借りてきてカセットテープにダビングして聴くのが当時は主流だったですかね。コウメやハッパにこの話しても全く何言ってるかわかんないだろうね。いやはや隔世の感ってこういうのを言うんだな。そういう感じで小遣いもらうごとにこつこつキッスのLPを買い集めていったわけですが『キラーズ』『地獄の回想』『暗黒の神話』と来て次に何買ったんだっけな。もう全然覚えてないので仕方ないから適当に話を作ることにします。いいじゃないのどうせ適当なことしか書いてないんだから。『地獄の回想』で素顔になったキッスは折からのMTVブームにうまいこと乗ってそれなりに復活を果たします。そんな中で元々彼らはライブアクトとしてブレイクしたってことを知ってライブ盤を買うことにしました。ここで『地獄の凶獣/ALIVE!』を買うのが順当な気もするんだけど僕は『キラーズ』収録曲の中で『デトロイトロックシティ』『ラヴガン』あたりに強い興味を持ったこともあって1978年発売の『アライヴ2/ALIVE II』を買ったわけです。そうそう確かにそうだこれ買ったんだ。LP2枚組でジャケットを開くとライブのオープニングの様子が見開きいっぱいに印刷されてて両袖のクレーンでせり出しながら演奏するジーンとポール&エースの雄姿に震えたものです。1曲目は『デトロイトロックシティ』かっこよいんだなこれが。このアルバムはとにかくこの時代の彼らのヒット曲代表曲を丸ごとパックしたような煌びやかなラインナップでもちろんライブ盤の前作『地獄の凶獣』とは1曲も被らないサービスっぷりですからまあこのタイミングで買ったのは正解でしたね。ライブバージョンはどれもオリジナルよりずっと躍動感があってスピーディで、それが後々オリジナル盤を買ったときに複雑な気持ちになる原因にもなるのですけどね。『デトロイト〜』以外にも『ラヴガン』『愛の謀略/I stole your love』『狂気の叫び/Shout It Out Loud』などは未だに色褪せることないと思いますね。僕はね。それからこの時はなんか歌が下手なのこの人?と思った『ショックミー/Shock Me』。言わずと知れたエース様のヴォーカル初披露曲ですね。このヘタウマにはまった人のどれほど多かったことか。そして後年の素顔にとんでもなくがっかりした人もどれほど多かったことか。この70年代の頃はすらっとした体型に長いストレートの髪でシルバーのメイクでしたから一部では女性なんじゃないかなんて噂まで立ってたくらいです。後年のがっかり度はヴィニーの比では無かったかと思いますね。まあいいです。ちなみにこの頃はまだ彼は日本では「エースフューレー」と表記されていました。今では実際の発音に近い「フレーリー」になってますが当時違ってた原因は彼らの通算2枚目のアルバム『地獄の叫び』のアルバムジャケットに書かれていた日本語にあったというどうでもいいトリビア(この言葉も既に古い)です。ついでにこのジャケットはオリジナル盤自体に日本語が使われていてタイトル『地獄の叫び』も邦題ではなく原盤にも書かれていました。それが彼らのアルバムの邦題がいちいち『地獄〜』となるきっかけだったというのもマニアならではの知識であります。ってウィキ見たら書いてあるので何の自慢にもならず本当に辛い時代です。ということでつづ・く。のでした。
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by uegaito | 2018-01-10 13:10 | ロック | Comments(0)

入手困難と暗黒と真夜中

一つ前の文章長いね。。。この手の話がいかに尽きないかよくわかるってもんです。さて大学受験を目前にキッスの虜になってしまったシンイチ君(18)が『地獄の回想』の次に買ったアルバムは?正直覚えてません。困ったね。ただ何となく前後の記憶をたぐると恐らく次は一つ前の『暗黒の神話』じゃないかと思うんです。ファンになったからにはまず1枚目から買わなきゃって思うところでしょうがこの頃はまだレコードでしてそんな簡単に古いアルバムが手に入らなかったんですね。最初の2枚『地獄からの使者/KISS』『地獄のさけび/Hotter Than Hell』はそもそもブレイクしたライブ盤『地獄の凶獣/ALIVE!』のおかげで発売になった3枚目『地獄への接吻/Dressed to Kill』の更に後にようやく発売されていたりしてしかもキッスは1979年当たりを頂点にして人気が下降気味でしたからね。素顔になったのは起死回生の一発ねらいだったわけです。とにかくそんなわけで過去のアルバムを手に入れるのは非常に苦労した記憶があります。中古はヤだったのでね。そうすると一番入手しやすいのが直近の発売ってことで1982年発売の『暗黒の神話』だと。このアルバムはまあなんというんでしょう最初は怖かったですね。新興宗教にしか見えなかったから。実際PVになったシングル『勇士の叫び/I Love It Loud』はそれっぽい味付けになってましたしね。でも今ではキッスのアルバムの中で最も好きなジャケットですね。トップのタイトル曲(原題は一緒だけど邦題は『真夜中の使者』)はそれまでのキッスの曲からするとそれこそ全然違うわけですが幸いにもこの頃の曲から好きになってた僕にとってはかっこいいだけで何の違和感もなかったですね。おどろおどろしくてヘヴィでとにかくかっこいい。このアルバムはちなみにファンにとっては超有名なことですがジャケットにはエースが写ってるにも関わらず一曲も彼は演奏も歌ってもいないんです。そのためにCDで再販される際にジャケットデザインが差し替えられてこれまた当時全然関与してないブルースが写ってたりしてそれがまた後々問題になったのか結局今では元のジャケットデザインに戻ってたりね。でエースの代わりにひっそり活躍してたのがヴィニーさんでして当時まだヴィンセント草野じゃなくてクサノと名乗ってた頃です。高校の同級生に草野君ていたのでなんか妙に気になったものですがさすがにKUSANOじゃなくてCUSANOでした。どうでもいいですが。それからブライアンアダムスが作曲に関わってたことでもちょっと有名です。このアルバム、今聴いても全然飽きない良い曲ばっかり入ってるのですがやっぱりタイトル曲とシングルになった勇士の叫び、それとライブの定番のウォーマシーンは良いですね。学生時代にバンドやってたときは『遙かなる誓い/I Still Love You』やったなあ。ヴォーカルの子のために僕が全部カタカナにしてあげたっけな(ここ笑うところですのでよろしく)。一方で『セイントアンドシナー/Saint and Sinner』のように大人っぽくてかっこいい曲もあったりして(これもそう言えばジーンなんだな)単なるごり押しハードロックアルバムになってないあたりが僕は好感度高いですね。そうそう勇士の叫びもライブバージョンが嫌いな曲の一つです。なんでジーンはああなっちゃうんだろうね。というくらいオリジナルの曲は本当にかっこいいんだって。つづ・く。
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by uegaito | 2018-01-05 15:00 | ロック | Comments(0)

脱出と回想と神話

新年明けましておめでとうございます。このブログを書き始めて12回目の新年を迎えました。取り立てて社会にもの申すわけでもなく何やってんだろうね。さて昨年末からさりげなく始めましたキッスの思い出話、新年早々から続きを書きますのでよろしく。新譜『地獄の回想/Lick It Up』でいよいよ素顔を見せるらしいということで発売を予約して待ってるわけですがその前に最初に買った『キラーズ/KISS Killers』についてもう少し書きますのでなかなか前に進みません。たいていの同年代のキッスファンはだいたい1977年の初来日か翌年の再来日あたりでファンになってますので好きな曲とかは総じて『デトロイトロックシティ/Detroit Rock City』だったり『ロックンロールオールナイト/Rock'n Roll All Nite』だったり『ラヴガン/Love Gun』だったりするわけですが僕が最初に好きになったのは1979年発売の問題作『ラヴィンユーベイビー/I was made for lovin' you』ってところが既にやばいわけです。しかもしつこいけど発売4年後の1983年に、です。そんな奥手なシンイチ君(18)がその曲を頼りに買ったのがオリジナルアルバム『地獄からの脱出/Dynasty』ではなくキラーズってところがちょっとまあ運命を感じるというか、もしその直前のバンドのゴタゴタと4人同時のソロアルバム発売の余波をもろに受けた『地獄からの脱出』を買ってたらここまでキッスを好きになっていたか怪しいわけですね。後日順番に既にリリースされていたLPを買い進めるわけですがこの『地獄からの脱出』とその後の『仮面の正体/Unmasked』は非常に困惑した記憶がありますから。最初にラヴィンユーベイビーを好きになったくせによくもまあ偉そうにね。でベスト盤の体をなしたキラーズには代表曲がびっちり入ってて初期のロックンロールぶりが満遍なく味わえる上にその後のキッスのハードロック路線への回帰というかよりヘヴィ路線への転換をほのめかすような新曲4曲が入っていたわけですね。70年代にキッスファンになった人たちがおしなべて80年代のヘヴィ路線を毛嫌いするのとは対照的に僕は未だにこの頃の曲が大好きです。なので『地獄の回想』は僕の中ではキッスの名盤中の名盤だと思ってるわけです。きっとキッスファンの誰も同意しないでしょうけどね。だいたいタイトルからして何で回想なのか未だにわかりません。一つも回想に関係しそうな曲入ってないし。むしろ非常にいい加減で下品なタイトルの曲ばっかりでそれがまた良いわけです。『エクサイター/Exciter』なんて直訳したら「興奮してる人」ですからね。でも曲は非常にかっこいい。80年代のヘヴィ路線は前作『暗黒の神話/Creatures of the night』からアルバムのトップはずっと同じようなヘヴィでソリッドで疾走感のある曲調が続くんですがこの『エクサイター』は特にシンプルかつ硬質で僕は大好きな曲です。ところでポールスタンレーの曲はスタジオ録音とライブとであまり大きく変わらないのである意味裏切らない鉄板な名曲が多いのですがタイトル曲の『地獄の回想/Lick It Up』は例外的にライブバージョンがどうにもダメです。僕にとってはね。対するジーンシモンズは例えば『雷神/God of Thunder』や後年の『ロックンロールオールナイト』のようにはっきり言って年末の演歌歌手かよってくらいライブで歌い方をアレンジしすぎるので困る曲が多いものでして『悪魔の欲情/Fits Like a Glove』なんかもそうなわけです。ライブではもうほとんど演歌。つまりライブだけを聴いたことある人なら是非このアルバムを聴いて欲しいのね。とうとうおかしくなって辞めたエースの後任として加わったおかしな人ヴィニーヴィンセントの不協和音の影響が随所に出ていておかげでジーンもかなり狂気じみたヴォーカルになっててよろしい。こりゃとてもライブじゃ再現できないわなという感じなのです。ちなみにこの曲だけはメイクして歌った方が合ってると思うね。この『地獄の回想』はタイトル曲とB面(笑)トップの『地獄の饗宴/All Hell's Breakin' Loose』がPV製作されててどちらも何となく第三次世界大戦後の廃墟のような世界観で作られてるんですね。正直どっちでもいいんですが当時はやっぱり素顔が披露されるというのでタイトル曲がなんと言ってもドキドキしたものです。イントロからしばらくは足下しか映さずにサビで一気に顔が!エリック小せえ!な〜んて思ったものですね。懐かしい。地獄の饗宴はポールがラップに挑戦してたりしてまたかっこいいんだ。意外なのがというか歳取ってからこの曲良いなと思うようになったのが最後の2曲『ダンスオールオーヴァー』と『8日目の新世界』どちらもジーンの曲なんだけどなんだか渋くてかっこいいです。知らずに聴いたらえ?これキッスなの?って感じですが恐らくこれは彼のソロアルバムでも垣間見えた音楽の幅の広さ故ではないかなと思う次第です。そういうわけで2枚目に買ったこの『地獄の回想』でずっぽりキッスにのめり込むことになりまして以降次々に既出のLPを買いあさり始めます。大学受験は大丈夫なのか?受験を控えてるのにそれまで聴いたこともないようなハードな曲でしかも変なメイクをした方々のポスターとか部屋に貼り始めて僕が親なら気が気じゃないだろうね。ということで、つづ・く。
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by uegaito | 2018-01-04 16:21 | ロック | Comments(0)
『マチ工場のオンナ』終わってしまいました。6話には本気で泣けた。この時期みんなこんなに苦しかったんだな・・・。このドラマはこれからも大事に録画を保存しておいて折々で観て原点を確認しようと思います。ということで前回の続き。キッスの通算11枚目のアルバム『地獄の回想/Lick It Up』が4人の素顔の写ったジャケットを隠して全世界同時発売されたのは高校3年生の文化祭後だから10月か11月だったと思うんだけどその話に入る前にもう少し洋楽に目覚めた時の思い出を書こう。ホール&オーツはアメリカのデュオだけど僕が目覚めた高2の時期1982年はユーロポップというかイギリス勢が全盛期だったかと思います。デビッドボウイ、カルチャークラブ、デュランデュラン、トンプソンツインズ、ABC、スパンダウバレーとかね。中でもABCは僕も結構好きでLP買ったような気がします。『ルックオブラブ/The Look of Love』とか入ってるやつ。うう懐かしい。そんな中で今でもたまに夢に出てくるくらい頭にこびりついているのがフロックオブシーガルズの『アイラン/I Ran(so faraway)』。これ、以前ブログに書いた気がするな。とにかくベストヒットUSAと確かこの頃からMTVジャパンも放映されてたんじゃないかな。名前忘れたけどきれいな女の人のMCのやつ。エイジアとかボストンとかシカゴとかそんな地方名のも流行ったなあ。ライオネルリッチーは特別好きではなかったんだけど当時読んでた『1・2の三四郎』に出てくるキャラが余りに似ててそっちにウケてた。やばい話が音楽と関係なくなってきた。。。なんにせよこの頃漫然と聴いていた洋楽の皆さんは随分大人になってからその良さを再認識したものです。奥手だからとにかく理解するのに時間がかかるようでして。そんなこんなですっかり洋楽ばっかり聴くようになってたなかで前回書いたように遅ればせながらキッスに出会います。らっきょの皮剥く猿のように『キラーズ』をダビングしたカセットテープをそれこそすり切れんばかりに聴いてた時にどうやら次発売の新譜でキッスが素顔を晒すらしいぞとのニュース。この頃には行きつけのレコード屋さんなんてのが生意気にもできてたシンイチ君(18)はそのアルバムをしっかり予約してドキドキとその日を待ちました。さあ皆さん中村梅雀になったつもりで「つづ・く」。
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by uegaito | 2017-12-30 17:47 | ロック | Comments(0)
僕が最初に自分の意思で買ったレコード(EP)は中2のときの久保田早紀『異邦人』だって以前このブログでも書いた気がするけど最初に買ったアルバム(LP)はノーランズの『セクシーミュージック』でしてこれが高1の時。そうです全体的に音楽に対しては奥手でして洋楽に触れて興味を持ちだしたのがようやく高1だったと。勉強ばかりしてたからね。世はちょうどPOPSブーム、TVでも華やかなグループものから一体どこから連れてきたんだよこの素朴なおっちゃんはってのまでいろんな洋楽タレントが出まくってましたね。ちなみにこの素朴なおっちゃんてのはクリストファー○ロスだったりしますが。でノーランズからアラベスク、シーナイーストンやらシェリルラッド(女優さんなんだけどこの頃は歌ってたんですよ)といった女性シンガーばかりをしばらく夢中になって聴いてたんだけど高2で突然ホール&オーツに目覚めます。『H2O』の時。遅いよ。やっぱり奥手です。時は1982年。もうキッスは武道館で2年連続の超満員ライブをとっくに済ませてメンバーが不仲になってピーターが辞めてエースもいよいよやばい時期です。ニキビいっぱいのシンイチ君(17)はようやく目覚めた洋楽の魅力にどんどんハマってFM東京(昔はこう呼んでた)の『ポップスベストテン』毎週エアチェックしたりそのうちTVの『ベストヒットUSA』とか観るようになります。駿台予備校の夏期講習行ってる高3の夏休み頃、まだ余裕かまして小林克也さん英語うめえなあとか言いながら観てたときに初めてここでキッスにちゃんと出会ったわけです。思い返せば1977年の初来日の時にやった武道館ライブの模様を天下のNHKが放映した『ヤングミュージックショー』、小6だったシンイチ君(12)は余りの恐ろしさにTVを消したとか消さなかったとか。チャンネル替えたらちょうどジーンの血吐きのアップだったんだから仕方ないよね。結構鮮烈に覚えてますから。そんなんなので早熟だった周りの友達が早々とロックに目覚める中でひとり取り残されていてったと。で高3の夏にようやく出会ったのが『ラビンユーベイビー/I was made for lovin' you』。っておいおいこれ1979年のヒット曲だぞ。高3の夏って1983年だし。まあ奥手なんだから仕方がない。とにかくズギュンという感じで格好良さに参ってしまいまして早速買ったアルバムが『キッスキラーズ/Killers』(汗)。・・・。今思えばキッスの公式ラインナップにカウントされていない日欧だけ発売の新曲4曲入りベストアルバムでしかも1曲だけライブバージョンが入ってて日本版サービストラックに『シャンディ/Shandi』が入ってる不思議なやつでした。実のところ『ラビンユーベイビー』が入ってるのをレコード屋で探したら他にはオリジナルの『地獄からの脱出/Dynasty』しかないですから当時のオリジナルアルバムは収録曲が少なくてベスト盤の方がお得感があったんだよね。入門編としてはこっちの方が良いかなと思ったわけ。結果的にはキラーズを買ってたことで過去のアルバムを集める楽しさが増したので良かったかな。こんな感じで始まったシンイチ君のキッス三昧生活(って書くとなんか変だな)時代は既にMTV全盛期に差し掛かりつつちょうど彼らは素顔を明らかにする寸前だったこともあってもの凄い勢いで熱狂の渦にはまり込んでいくことになります。元々このブログは単にストレス解消のために書き始めたようなものですからね、しばらく自分自身のロック人生(も変だな)を振り返りながらだらだら書いていきたくなった次第です。すみませんね奥手なもので。
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by uegaito | 2017-12-29 15:00 | ロック | Comments(0)
夢にまで見た浜田麻里姐さんのライブに行ってきました。日曜日の夜だというのに家族を放っぽって。ごめんなさい。こればっかりは本当に赦して下さい。4/27日曜日16:30開場17:30開演。会場は有楽町のTIF東京国際フォーラム。そう、UIA2011東京大会の会場だね!だね!じゃないよね、ほんと。すみません。なんて言っても昨年11月から始まった麻里姐さんのデビュー30周年ライブツアーのファイナルですから。とにかくとてつもないくらい期待しておりました。30周年ツアーが始まると、ライブのオープニング曲が僕の一番大好きな「Forever」だとか、ラウドネスの高崎晃氏がサプライズゲストで出るんじゃないかとか事実や噂が取り混ぜて聞こえてきて、そりゃあもうテンションが上がるわけです。普通に聴いてもテンション上がる「Forever」を、ただでさえドラマチックな演出が想像できるファイナルツアーでのオープニングなんですから。気絶必至気分で心臓ばくばくしながらTIFに行きましたよそりゃあ。会場の中庭着いたら早くも長蛇の列、当日券かと思ったら入場するのに整列してたのね。TIFのホールAは確かに入口が狭くてどーっと客が入っていける構造じゃないんだよね。で並びますよ大人しく。姐さんのファンはみんなおっさんおばさんですから行儀が良いんです。30分ほどでホール内部に入れまして席に着いて気持ちを落ち着けてましたらマニアナさんが僕を見つけて来てくれました。その後15分ほどでこのチケットを入手して下さったソダ先輩が到着。もうボルテージ最高潮でスタートを待ちました。予定時間を5分ほど過ぎて会場が暗転、来るぞ!行くぞ!ってな感じでDVDで見慣れたはずのSEを待ちかまえたらステージスクリーンが掛かったまままさかの弦楽四重奏から姐さんのアカペラ。え?ダダダン、フォエーヴァー、は?なんて戸惑っていたらなんとオープニングはまさかまさかの「Fantasia」!えーっっそそそんなーっ!ここまで何十回と脳内で繰り返えされてきたオープニングのシミュレーションが文字通り音を立てて崩れていくわけです。もう初っぱなからノリ遅れてしまったまま置いてけぼりを食い続け曲がどんどん進行していきます。一度思い込んでしまった期待はそうそう切り替えができるものではございませんで、懐かしい「Misty Lady」とかやっても全然ノれない不器用な48歳。どうする上垣内。とかやってるうちに姐さんお色直しに行ってしまいましてすっかり取り残された僕はロックコンサートであろうことか着席してしまいました。仕方ないよねトシなんだから。続いてうわさ通りの高崎晃氏の登場なるもこれまた希望に反して知らん曲(後で「Historia」と判明)でやっぱりノリにくい。ああめんどくせえ客だなおまいは。でも1曲でお帰りになるかと思った高崎氏はそのまま「Stay Gold」まで演って下さいまして、ここにきてようやく僕も会場の皆さんと一体感を感じ始めました。51歳の姐さんのシャウトはなんて心に響くのだろう。ありがとう高崎氏。まあしかしこのライブに取り組む姐さんの意気込みの気迫を感じたのがなんと言っても選曲でしたね。元々30年で200曲以上オリジナルがあるお方ですから限られた時間のライブでどれだけ魅せられるかそれは大変なご苦労だったと思うわけですがまるでTV出演のように1曲の長さを短くして、とにかく詰め込む詰め込む。しかも僕が知らない曲ばかり詰め込む。やっとノレるようになってからも辛うじて「Momentaria」「Blue Revolution」「Call My Luck」、アンコールに入っても「All Night Party」だけが聴き慣れた曲でした。そして待ちに待った「Forever」が!しかし既に僕の心は蹴躓いて転んでましたので嬉しさもフォーエヴァーというわけにはいかずで。でも、でもですね、やっぱりすごかったですよ姐さんは。だって3時間ですから。3時間歌いっぱなしですよ。全くエネルギー低下することなく最後まで伸びのあるシャウトですから。3時間で2度のアンコール入れて28曲だそうです。すごすぎます。最後の曲は姐さんご本人もまさか30年経ってこの曲を演るとは思ってなかったとおっしゃてた「Don't Change Your Mind」。ドラは響きませんでしたけど昔より格段に聴きやすくカッコ良くお歌いになってました。僕は思わず30年前に入ったばかりの自分の大学の学園祭に来て下さった姐さんのライブを思い出しながら右手をリズムに合わせて振ったのだけど、周りを見ると誰もその激しいリズムで振ってはいませんで、4倍くらいゆっくりでした。まあ恐らくみんな50がらみの皆さんですから。無理は禁物ですもんね。変わらないのは姐さんだけで残りのみんなはオーディエンスも含めてみんな年取ったのでした。もはやDVDの発売を心待ちにしながら総立ちになるタイプのライブ通いとは卒業を心に誓った日となりました。ほろり。
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by uegaito | 2014-04-29 16:58 | ロック | Comments(0)
何度もしつこくてすみませんがまだ浜田麻里姐さんにハマっております。むしろどんどんハマっておりますでしょうか。ちょっと前までは80年代後半の曲、例えば「Forever」や「Call My Luck」を聴くのが心地よかったのですが最近はとにかく2010年以降の曲が圧倒的に素晴らしくなっていることに気がつきましてそれらにぞっこんです。『AESTETICA』(2010)の「Stay Gold」や「Steps In The Sand」、『LEGENDA』(2012)の「Crisis Code」、「Crimson」そして「Momentalia」など。もう完全に完成されてるのね。多分これらのちょっと前に発表された「Fantasia」が分岐点というか完全形一歩手前の変身中というかそんな感じで、デビューの頃の「Don't Change Your Mind」的なヘヴィだけど重たすぎみたいな要素と最近の曲の完成された様式美との中間な雰囲気が良くわかる曲ですよね。これが松本孝弘先生の参加曲というのもなるほどうなずけるというか。それが「Stay Gold」でもう圧倒的な浜田麻里様式完成になるわけです。もう映像見ると鬼気迫ってるもんね。カッコ良すぎて背筋ぞくってなるよ。一方で「Steps〜」のような優しく深みのある曲もさらりとやっちゃったりしてなんだかもう完全にトリコですな。2010AESTETICAと2012LEGENDAのライヴDVDがまた良いんだ。もうなんつうか姐さんは歳をとらない、いやいい意味で歳をとったのかもしれないのだけどサポートメンバーは失礼ながら明らかにおっさんで、なのにとってもかっこいい。特にドラムスの宮脇“ジョー”知史氏は男の僕が見ても惚れそうなくらいイケてる。知りませんでしたが44マグナムなのね。だから“ジョー”なのね。ああこんなかっこ良く歳とりたい。ライブDVD観てて気がついたんだけど姐さん始めこの皆さん方、誰一人ミスしないのねこれっぽっちも。完璧なの。プロだな〜とか感心させられるレベルを超越してもう尊敬の世界です。このテンションで年に何十回もライヴするのは身体に悪そうだな。これからもずっといいステージが観たいから、呉々も無茶はなさらないで下さいね皆さん。そうそう最近のライヴ情報では1曲目が「Forever」になっているらしい。観たら気絶するかも。来春の東京国際フォーラムでの30周年ライヴに行きたい。行きたい!大丈夫か48歳。
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by uegaito | 2013-11-28 20:13 | ロック | Comments(0)
ちょっと前にも書いたように最近浜田麻里姐さんにはまっております。それも最近の姐さんです。姐さん確か僕より年上だったと思うので失礼ながらもうそろそろ50歳ではないかと思いますがとにかく声の張りといい安定感といい若い頃より格段にアップしているのではないかな。もう、毎夜毎夜YouTubeとか観ちゃったりして家族から不審がられてます。夕べは5年くらい前のライブで特別ゲストにB'zの松本孝弘先生がギター弾いたBlue Revolutionを観ちゃった。2012年のライブDVDも買っちゃったし。姐さんご本人ももちろんかっこいいのですがバックコーラスをずーっと受け持っている姐さんの妹ERIさん(僕がこう書くと建築確認検査機関みたいだけど「絵里」さんですから)がこれまたかっこいいんだ。Blue Revolutionのサビの掛け合いとかまじしびれる。若い頃と違って最近のは静かな歌も結構歌われまして、この姉妹のデュエットがまた素晴らしい。まるで由紀さおりと安田祥子のようです。そんな感じでしばらくは熱に浮かされてますのでよろしく。
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by uegaito | 2013-08-29 17:58 | ロック | Comments(0)

ウエガイトのブログ


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