大学の大先輩で怖くて優しい建築家の橋本文隆さんが『
アール・ヌーヴォー建築』という本を出版され、明日はその出版記念パーティがある。昨年末に
同窓会でも記念のプチ講演会をしていただいたんだけど、なんだか「教養としてのアール・ヌーヴォー」とでもいうんだろうか、橋本さんが長年魅了され続けてきた意味が少しわかった気がした。建築史で勉強しただろうと怒られそうだけど、なんでパスしてしまってたんだろう、大学生のおれのばかばかばか。見なきゃいけないもの、知ってなきゃいけないことが多くて大変、なんて言ってるウチはだめなんだなあって最近反省気味に思います。義務的なオブセッションではいいものを生み出す力はつかないってことかね。