2007年 06月 14日
今日中と改装とうえらいとさん
ラットでして、このバンドも例に漏れず2枚目くらいまでが素晴らしくて、その後はレコード会社の要請なのか本人達が浮かれたためか売れ線狙いで、もうお終いなのですね。振り返ればそういうのをさっ引いてでも『アウト・オブ・ザ・セラー』は80年代LAメタルの名盤だね。ロビン・クロスビーは本当にかっこよかった。死んでしまったときは本当にがっくりきたもんだ。ジャクソンV(ファイヴじゃないです。ヴイね)欲しかったけど、あれはロビンだから似合ったわけでして、僕が持ったらヴィニー・ヴィンセント以上にカッコ悪いこと間違いないね。いや、ヴィニーもメイクしてるうちは似合ってたか。そう言えば返ってきたコレクションの中にキッスの『地獄の狂獣』があったな。今、変換したら「地獄の今日中」になったけど、このキッスのアルバムや曲の邦題って見事に「地獄」ですね。定説では日本デビューする前のオリジナル2枚目のアルバムが、ジャケットデザイナーのアイデアで日本語を使われてて、そこに『地獄のさけび』ってタイトルされてたのが発端みたいね。確かにジーンはそういうコンセプトだったけど他の3人はとてもじゃないけど地獄って感じじゃないのにね。なんやかんやで83年の『地獄の回想』で一段落する。やっぱり変換すると「地獄の改装」だったよ。それでももう24年前ですけどね、どうでもいいけど。だめ押しでどうでもいいネタ書くと、さっきの『地獄のさけび』に4人のメンバーの名前もカタカナで書かれてて、エースが「フューレー」ってなってたのをずーっと引きずって、彼が脱退してだいぶ経ってからオリジナル発音に近い「フレーリー」に修正されたんだよね。そう書いた自分が悪いっちゃ悪いけど(って本人はわからないか)、例えば僕がハングルで紹介されて「うえらいと」って言われているようなもんだね。日本人でもそう呼ぶ人もいるんだけど。
友達に貸していた80年代のヘビメタCDコレクションが返ってきて、久しぶりに聴いてみた。なんでだろうか、80年代ダメダメ言われる中、やっぱりいいなあって思っちゃったりするんだな。あの頃のHM音楽シーンってったら、メインストリームはLAでして、ナイトレンジャー、モトリークルー、ボンジョヴィ、ラット等々ですかね。ボンジョヴィとか、ボーカルとギターさんしか名前思い浮かばないもんな。その他大勢みたいな感じかね。返ってきたCDの中で大好きなのは、やっぱり
by uegaito
| 2007-06-14 00:21
| ロック