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3度とフューレイとコールハース

『ダ・ヴィンチ・コード』ですっかりお馴染みになったフィボナッチ数列ですが、建築とか美学を勉強している学生にはそんなに珍しい話ではないですね。不思議と音楽の世界でも、和音のきれいな組み合わせって、3度とか5度とか8度(オクターヴ上)とか、フィボナッチっぽいねって、コルビュジェ大先生なんかも指摘されてますね。面白いですよね。3度って言えば、昔エレキギターを始めた頃、『デトロイト・ロック・シティ』の楽譜を買って練習に勤しんだりして、解説に「ツインギターソロの3度のハーモニーが美しい」とか書いてるのを読んで、何回聴き直しても3回以上ハモってんのに一体何が「3度」なんだ!って頭を抱えて悩んだことが懐かしいなあ。楽譜が読めないとかいうレベル以下だったね。折角だから今日は横滑り続けよう。『デトロイト〜』と言えばエース・フレーリーって僕なんか「エース・フューレイ」って言う方が馴染みがあるもんだね。元々はセカンドアルバムに日本語でメンバー名を表現した際に間違えたのがきっかけらしくて、本当はフレーリーって発音みたい。『アライヴII』のMC聴くと確かにポール先生はそう言ってる。そういうのって多いですね。ビリー・シーンなんかも、出たては「シーハン」て呼ばれてたし。思えば大学院生の頃雑誌で見た『ダンスシアター』の設計者レム・コールハースも、たった2学年くらいの差で「クールハース」だしなあ。どっちでもいいんですけど。
by uegaito | 2007-05-07 23:25 | つれづれ

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