2007年 02月 18日
歴史を語ると稲毛や松戸と西千葉団地

思わせぶりなことしてすみません。取り敢えず写真だけ携帯からアップして、なかなか本文を書く時間が作れずに今に至った次第。
昨日は母校の同窓会組織ARCHIBAUの総会があって、終日大学に行っていた。今年は午後イチで『アーキバウが語る千葉大の歴史』という歴史記述座談会を始めて、この写真はその様子。今回は新制1期からの昭和20〜30年代を語る回で、来年は30〜40年代と、毎年回を追うごとに時代を新しくしていこうという企画ですね。で、今回の語りべは一期生である松本哲夫さん(左)と、ちょうどその10期下の橋本文隆さん(中央)の大先輩対談に行司役、じゃなかった司会進行にアーキバウ会長中谷正人さん(右)でした。客席にも同時代の大先輩方が大勢いらしてて、往事の話に花が咲き乱れましたね〜。千葉大の建築は学科の名前もいろいろ変遷があるけど、キャンパスもあちこちにいってて、今回の舞台は稲毛や松戸だった頃。僕ら西千葉キャンパス世代(今でもそうですね)は全く知らない場所ですね。橋本さんのお話のなかで、西千葉キャンパスを伊藤誠先生が計画されてて、でも国の施設ゆえの寂しい経緯で実現できなかったことを知った。まるで団地のようなキャンパスに脱力感を覚えていた身としては、そうならなかった可能性のあったことは悔しい限りだね。この座談会の後は、来場したOB/OGが卒業設計の展示を見て優秀作品を即日投票で決めるARCHIBAU賞、それから総会と懇親会でした。実行側だったのでとにかく疲れた。いろいろ嬉しかったこともあれば腹の立つこともあったので、今日は(も?)オチはないです。すみません。
by uegaito
| 2007-02-18 18:01
| 建築