2007年 01月 13日
荘司さんと膝と向こう脛
『建築革命』(耐震偽装から日本を立て直す会編著)という本を読んだ。著者の一人である荘司和樹さんから戴いたのだけど、彼の論文が一般の方に一番わかりやすく、是非広く一般の方々に読んで欲しいなと思った。荘司さんは東京建築士会の青年委員会でご活躍されている若さ溢れる建築士で、彼がその著作のなかで披露しているたとえ話は本当に当を得ていて、きっと僕があと30歳年取っていたら「思わず膝を打った」とか書きそうなくらい。本当に打って痛かったという話ではないですよ。打ったら痛いのは向こう脛ですね。あ、いや、建築士のサービス設計ぶりを、医療や弁護に置き換えて、その特異性をあぶり出しているのです。これは痛い。確かにそうだ。話が気になる人は、本やにゴー。
最近
by uegaito
| 2007-01-13 19:42
| 建築