すっかりサボり癖がついてしまったこのブログですが公私ともにしなければならないことが山積しているのになにもやる気が起きない今日みたいな日こそ書くんだったと思い出しまして3ヶ月ぶりに書き始めました。本日私57歳になりました。色々信じらんないけど何と言っても一番ショックなのは僕が結婚した時の父の歳が55だったってこと。もう2歳も年上になったのになんだこの体たらくは。早くなりたかった60歳にはあと3年となってようやく本格的に焦り始めました。いったいこれまで何してたんだなんて言ったってもう遅いからね。話題を変えねば。今年は本当に暑かったというかまだ暑いのが終わってないので現在進行形なんですがプールなんか最高に気持ちいいだろうと思いつつ一度も行ったりしないわけです。こういう心理って過去の自分を遡るとなんとなくわかったりするもので小学生の時は僕は実は泳げませんでした。もう夏休みの学校のプール教室とか嫌で嫌で今日はどうやってサボろうかとか本気で毎日考えてましたからね。母が怖かったので一応行ってきますと言って家を出るわけですが実は隣の家の裏に潜んで時間を潰したりね。まあきっとバレてたんだとは思うんだけどね。ずっと体が小さかったので小学校入学した時に学校のプールでは足がつかなくてまずそこから水怖いとなりましてそこに持ってきて男の先生に放り込まれまして完全に恐怖しかなくなりました。幼稚園児のように小さくて軽い僕をきっと先生は面白半分で放り込んだんだろうけどあれはいかんよ。今なら完全にアウトですわな。おかげさまで6年間プールを避け続けることとなりました。じゃあ今でも泳げないのかっていうとそうではなくて中学に入ったらその夏に家族で遊びに行ったどこかのプールで突然泳げるようになりましてそれ以来人並みには泳げます。人間どこでどうなるかわかったものではないね。体が小さかったってのは要するに体育全般がストレスになるわけで跳び箱なんかもずっと苦手だったのが4年生の時にほんのちょっとしたことでそれまでなんどやっても飛べなかった3段だか4段くらいの低いのが突然飛べたんですね。その時の担任の高橋菊枝先生、そりゃもう天地がひっくり返ったのかってくらい褒めてくれましてなんとその日のうちに最高の8段まで全部飛べるようになったことがあった。以来器械体操系は体の軽さが逆に有利に働いて大好きな種目になったものです。いい先生だったなあ高橋先生。お元気かしら。おかげさまで上垣内くんは立派な体操選手になりましたよってわけにはいきませんでしたがこうして生きております。なんだっけ、そうそうこんな暑くてもどこかでプールに入りたくないなって思うのはなぜかという話でしたね。こんなだったから暑い日はまだしも朝起きて曇りだったり小雨だっりした時は本当にこの世の終わりかよってくらい落胆してまして、なぜってただでさえ泳げなくて憂鬱なのに加えて寒くて辛いってのが追い重なるからですよ。この、今日は寒そうで嫌だな・・・という気持ちが、なぜか今でもあるんだよな。毎日くそ暑い日が続いてて突然その日は涼しい朝だったりすると、基本は過ごしやすくなって嬉しいんだけどなぜだか憂鬱な気分が混じるんです。なんでだっけなとよくよく考えると小学生時のプールに起因しているわけです。もうこうなるとトラウマってやつですね。罪重いな〜最初に放り込んだ先生(苦笑)。とまあくだらないことひとしきり書いたらなんとなくリセットされたようです。さあ仕事しよう。