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技術者倫理と大学の授業といいのかこれで

かなり興味深いことを最近知った。どちらも倫理規程と行動規範を掲げてるのだけどその行動規範の書き出しがまるでその業界の性格を象徴するような感じ。土木学会では行動規範の書き出しは「土木技術者は・・・」で始まるのに対して建築学会では「日本建築学会の会員は・・・」。衝撃的でしたね。かたや土木技術者全般に向かって発しててかたやたかだか自分とこの会員に限定してるんだから。これを以っていかに土木がどんぶりで建築が細かいこと気にしてるということもわかろうというものです。でここからが本題。実はこれコウメさんから教えてもらったのですが大学の土木系の学科では1年生の最初の授業で「技術者倫理」を学ぶ一環として土木学会のこの倫理規程・行動規範を学ぶのだそうです。僕の記憶では建築学科ではそんなの無かったと思います。いやもしかしたらサボってただけなのか?いや〜さすがにいくらサボってたとしてもこんな大切な名前の授業まで記憶からすっぽり抜けてるなんてことはないと思う。てことは建築学科では技術者倫理なんて教えてないのか?というか土木は「土木技術者は〜」と全体を相手にしているから授業の素材にできるけど建築学会の会員に限定した行動規範じゃ授業では教えらんないよね。これは日本建築家協会でも一緒。土木の世界の団体がどんななのかは知らないけど建築がいかに細かく団体が乱立して全体の話ができなくなっているかがよくわかります。その世界のことを学ぶ学生にまず倫理規程を教えられない業界ってどうなんだろうな。でもどうしたらいいかもやっぱりわからない。僕もずっぽりこの世界にハマってしまってるのかな。と気になったので今のカリキュラムをちらっと調べたら工学部全体での工学倫理は教えているっぽい。でも建築技術者倫理はやっぱり教えてないね。
by uegaito | 2020-06-11 21:44 | つれづれ
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