さけびと泣きと社長よくぞ持ち堪えたり

気を取り直して地道に頑張ることにしました。というか何を頑張るのだろう。さて久々にキッス書きます。これまでの話の中でたびたび出てきてる『地獄のさけび/Hotter Than Hell』ですが僕がこれ買ったのは教習所に通ってる時だったので大学1年の秋くらいかな。恐らく『地獄の回想』の次の『アニマライズ/Animalize』が新譜で出るか出ないかの頃じゃなかったかしら。何度も書くように僕がキッスを聴き始めたのは世間の方々とはズレてて80年代のヘヴィ路線でしたからソリッドで速いテンポかつ分厚いコーラスの曲ばかりだったので初期の3枚のアルバムのシンプルというか軽量感満載のが信じられなかったわけです。中でもとりわけなんじゃこりゃだったのがこの『地獄のさけび』でした。なんというかヘタウマ?というかチューニングズレてないですか?みたいなギターで始まるタイトル曲などは当時の僕にはどうにも馴染めない感じでしたね。ところがこの中の『ゴーインブラインド/Goin' Blind』というジーンの曲がジワジワと感じ出しましてそしたらこの曲のギターソロが何とも味のあるというか泣き具合が最高というかってなっちゃっていまでもエースのソロの中では最高レベルではないかと思っている次第です。このソロがすごいんだって教習所で一緒だった中学校の同級生スチくんに熱く語ったものでした。そうなってくると他の曲も聴き方が変わるんだね。この頃は作曲するだけで自分では歌わん主義のエースの曲『パラサイト』や後のアンプラグドライブのオープニングを飾ることになる『カミンホーム/Comin' Home』、名盤『地獄の凶獣/ALIVE!』のラストを飾る名曲『レットミーゴーロックンロール/Let Me Go Rock'n Roll』などほんと後年キッスの名曲と言われることになる曲ばかりなんだよね。エピソード的にはデビューアルバム『地獄からの使者/KISS』を出したけど全然鳴かず飛ばずだったもんだから焦ったレコード会社が早く2枚目出せとせっついてメンバーの手持ちの曲を持ち寄ってとにかく超ハイスピードで出したというセカンドアルバムなんだそうです。ウィキ読んだんじゃないよ!このくらいファンなら常識ですよ常識。ところがこれも売れないわけです。3枚目『地獄からの接吻』を出しても売れない。この頃には契約してたレコード会社カサブランカレコードの社長さんは自分個人のクレジットカードの利用枠一杯にお金借りて破産寸前だったってのも有名な話。ところがイチかバチかで出したライブアルバムが大当たりでバンドはもちろん一気にスターダムにのし上がるし社長はギリギリ破産を免れたってわけでした。そのライブアルバムが『地獄の凶獣』ね。なんだかとても共感を覚えるつうかアメリカンドリームだぜって感じですよね。さてその頃待望の新譜『アニマライズ』が出るわけですがそのことはまた今度ということで。つづ・く。
[PR]
by uegaito | 2018-02-15 12:00 | Comments(0)

ウエガイトのブログ


by uegaito