入手困難と暗黒と真夜中

一つ前の文章長いね。。。この手の話がいかに尽きないかよくわかるってもんです。さて大学受験を目前にキッスの虜になってしまったシンイチ君(18)が『地獄の回想』の次に買ったアルバムは?正直覚えてません。困ったね。ただ何となく前後の記憶をたぐると恐らく次は一つ前の『暗黒の神話』じゃないかと思うんです。ファンになったからにはまず1枚目から買わなきゃって思うところでしょうがこの頃はまだレコードでしてそんな簡単に古いアルバムが手に入らなかったんですね。最初の2枚『地獄からの使者/KISS』『地獄のさけび/Hotter Than Hell』はそもそもブレイクしたライブ盤『地獄の凶獣/ALIVE!』のおかげで発売になった3枚目『地獄への接吻/Dressed to Kill』の更に後にようやく発売されていたりしてしかもキッスは1979年当たりを頂点にして人気が下降気味でしたからね。素顔になったのは起死回生の一発ねらいだったわけです。とにかくそんなわけで過去のアルバムを手に入れるのは非常に苦労した記憶があります。中古はヤだったのでね。そうすると一番入手しやすいのが直近の発売ってことで1982年発売の『暗黒の神話』だと。このアルバムはまあなんというんでしょう最初は怖かったですね。新興宗教にしか見えなかったから。実際PVになったシングル『勇士の叫び/I Love It Loud』はそれっぽい味付けになってましたしね。でも今ではキッスのアルバムの中で最も好きなジャケットですね。トップのタイトル曲(原題は一緒だけど邦題は『真夜中の使者』)はそれまでのキッスの曲からするとそれこそ全然違うわけですが幸いにもこの頃の曲から好きになってた僕にとってはかっこいいだけで何の違和感もなかったですね。おどろおどろしくてヘヴィでとにかくかっこいい。このアルバムはちなみにファンにとっては超有名なことですがジャケットにはエースが写ってるにも関わらず一曲も彼は演奏も歌ってもいないんです。そのためにCDで再販される際にジャケットデザインが差し替えられてこれまた当時全然関与してないブルースが写ってたりしてそれがまた後々問題になったのか結局今では元のジャケットデザインに戻ってたりね。でエースの代わりにひっそり活躍してたのがヴィニーさんでして当時まだヴィンセント草野じゃなくてクサノと名乗ってた頃です。高校の同級生に草野君ていたのでなんか妙に気になったものですがさすがにKUSANOじゃなくてCUSANOでした。どうでもいいですが。それからブライアンアダムスが作曲に関わってたことでもちょっと有名です。このアルバム、今聴いても全然飽きない良い曲ばっかり入ってるのですがやっぱりタイトル曲とシングルになった勇士の叫び、それとライブの定番のウォーマシーンは良いですね。学生時代にバンドやってたときは『遙かなる誓い/I Still Love You』やったなあ。ヴォーカルの子のために僕が全部カタカナにしてあげたっけな(ここ笑うところですのでよろしく)。一方で『セイントアンドシナー/Saint and Sinner』のように大人っぽくてかっこいい曲もあったりして(これもそう言えばジーンなんだな)単なるごり押しハードロックアルバムになってないあたりが僕は好感度高いですね。そうそう勇士の叫びもライブバージョンが嫌いな曲の一つです。なんでジーンはああなっちゃうんだろうね。というくらいオリジナルの曲は本当にかっこいいんだって。つづ・く。
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by uegaito | 2018-01-05 15:00 | ロック | Comments(0)

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