マチ工場のオンナとリーマンショックと本も買っちゃった

今週金曜に最後の2話を連続で放映する『マチ工場のオンナ』、今クールではなく近年まれに見る良いドラマです。といってもきっとわからない人にはわからないんだろうけど。正直なところ『陸王』でも及ばないくらいの出来だと思うね。キャストがまた絶妙に素晴らしい。内山理名さんほんと良い女優さんになったなあ。僕がえらそうに言うことじゃないけどさ。だいたい竹中直人と柳沢慎吾が一緒に出てるのに全然くどくないってのが実に不思議なんだけどぴたっとハマってるんだなこれが。4話の終わりで竹中直人演じる「かっちゃん」の中学生たちを前にした台詞、本当に胸を打たれました。もっともっといいものを作りたい、ものつくりに終わりはないんだ、って。その前の、俺がみんなくらいの若い頃はものつくりの職人がみんなの憧れだった、ってところ、建築家もそう遠くない時代に同じようなことになってるようで他人事じゃなく胸が熱くなったよ。ドラマはいよいよ佳境のリーマンショック。あれを乗り越えた社長はみんなこのドラマ見て何かしら苦しかったまさにあの頃を思い出してしまうだろうな。僕も本当に苦しかった。1話目で夢の中でお父さんの舘ひろしに話しかける主人公の「社長って孤独だね」ってつぶやき、言い古された台詞なのにシチュエーションもハマってるせいか何だか泣けてくる。泣かないけどね。マチ工場は最近、後継者不在で黒字廃業してきてるって話らしいね。一方で失業率が、とか就職難が、とか言ってたのになんでこうなるんだろうね。まあ今ではバブル期の再来のような売り手市場らしいから余計こういうところには人材が集まらないのだろうけどさ。残りの2話でどんな奇跡が起きるのか。これほど録画を3回も4回も見返したドラマは無いよ。金曜が待ち遠しいったりゃありゃしない。ほんとですから。
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by uegaito | 2017-12-28 15:00 | つれづれ | Comments(0)

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