昨日、バラエティのナレーションで有名な木村匡也さんの話を聴く機会を得まして、いやあとてもいい話でした。いろんな人々が携わる番組制作の現場で、様々な熱い想いで紡ぎ上げられてきた「絵」にナレーターとして音声を吹き込んでいく自分の仕事一つで良くもなれば台無しにもなってしまうから、そんなみんなの想いをしっかり込めてナレーションしてますって話してるときの木村さんの目や表情がとても印象的でした。言葉はとても大切だから、きれいな言葉を話さなければならないって話も感動。言葉遣いはその人の人間性を作るもんだって。言葉が脳みそを通して理解されるってのの他に、身体自身が直接理解しているものなんだと力説されてた。これには引き込まれました。コウメの言葉遣いがだんだん荒れてきた今日この頃、こういう話を肝に銘じて親としてきちっと叱っていかねばですね。もちろんコウメやハッパの身体に直接感じてもらえるように心から発する言葉で話さないと。それにしても先日の林家たい平さんの話といい、言葉をなりわいとしている人の話は強烈にパワーがあって勉強になる。いい時間を過ごさせていただきました。感謝。