建築と景観とびっくりニッポリ

『建築等を通じた良好な景観形成・まちづくり推進協議会』設立記念シンポジウムってのに行ってきた。立ち見が出るほどの満員。僕は学生時代に初めて自分の専門領域の会社でバイトさせてもらったのが当時土田旭さん率いる都市環境研究所で、そこで大谷幸夫先生門下生の薫陶を強烈に受けたせいで、アーバンデザインやまちづくりの分野に強い関心を持ち続けてる。一方でそのまちを形成する一つずつの建築をしっかりつくっていきたいとも思ってて、だからこの手の分野に建築家が主導的立場で関わっている今回の協議会には興味大ありなわけです。結論的には行って良かったなとは思うけど、まだまだ建築家に対する偏見を感じたなあ。パネラーのなかで東京電機大の松岡恭子さんの最後の話に個人的にとても共感した。それに対するコーディネーターさんの言葉には少々疑問感じた。ところで会場でまさに学生時代に最もお世話になった都市環境研究所の小出さんに偶然お会いできたのが嬉しかった。その後大学の先輩の事務所に行くために日暮里駅を降りて迷子に（汗）。なんすかあの変わり様は。そういうことで。