人気ブログランキング | 話題のタグを見る

問題解決能力と読書癖とありがとう

今年も残すところあと3日となりました。ということで年末雑感ってわけでもないんだけど最近しみじみ実感したこと。本を読むことはなぜ大切か、という問いにどう答えるか。大人になってそれなりの地位につけばつくほど、複雑で難解な問題を見つけ出して解決していかないといけなくなるわけです。係長は係長なり、課長は課長なり、部長は部長なりの問題解決能力を必要とする。その際に出す知恵は持ってる知識からしか出てこない。これは二条先生の請け売り。その知恵をつけるためには難解な本を読む必要もある。その難解な本を読むには、ちょっと難しい本を読んで知識をつけておく必要がある。そのちょっと難しい本を読めるようにするにはまあまあの本を読んで知識をつけておかないといけない。学生時代にちゃんと基礎的な読書力をつけてないとその先は難しいわけ。さすがにこれはマンガじゃ無理ね。学生時代に突然読書に目覚めるのは稀で、大半はその前の少年期に読書癖がついてるもの。その読書癖は幼児期についてたりする。だから幼児期からの読書は大切なわけ。積み重ねだからね読書は。本を積み重ねておくだけではだめですので念のため。僕が本当にラッキーだったのは母の母の弟が児童文学者だったこと。歳の近い姪っ子の長男に、シンイチに読ませなさいといつも新作を送ってくれたのでとにかく良く本を読んだと思う。今となってはよいちおじさんに本当に感謝だ。自分の子供が本ばかり読んでると嘆く親御さんもいるけどそういうお子さんは大丈夫。決して職能者を業者扱いするような品性の低い大人には育たないでしょう。そういうことで。
by uegaito | 2008-12-29 00:07 | 読書

ウエガイトのブログ

by uegaito
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28