カテゴリ:つれづれ( 511 )

録画しておいた映画『パシフィック・リム』をようやく観た。やっぱりねロボットと怪獣には弱いですから僕らの世代は。いやしかしまさか結末が『インデペンデンス・デイ』並みだったとはね。ちょっとショックですね。巨大ロボットが巨大怪獣と巨大都市で格闘を繰り広げて超高層ビルがグシャグシャつぶれる様はスーツアクター気持ちいいだろうなあと思ったりもしたけどお金かけりゃいいってもんでもないだろうに。『GODZILLA』の時も思ったけどハリウッドの人には僕ら昭和40年代日本男子の気持ちは理解できないのかもな。いくら悪い怪獣だって僕らが接してきた奴らには姿形に愛嬌があったというかリアルじゃ無いところにファンタジーがあったというか。昨日観たのには気持ち悪いのしか出てこなかったからね。まあ子供だましみたいなのが出てきたらハリウッド映画じゃなくなるだろうけど。というかハリウッド映画にちょっとでも期待した自分が残念でなりませんでした。今度『ロッキー4』観よう。全然反省してないね。ほんにほんに。
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by uegaito | 2016-03-28 11:19 | つれづれ | Comments(0)

5年と震災と記憶

もう東日本大震災から5年経ってしまいました。5年前の今頃は竣工間際だった村民保養施設さぎり荘の工事がガソリン不足で止まってしまってて1ヶ月の工期延長手続きをしたりバタバタしてましたね。現場に行けたのは確か3月末で、現場常駐してた後藤君の定宿だった山王の里が避難所になっていわき市から避難された方々が何家族か滞在してました。避難所は飲酒が禁止なので旦那さんたちに結構ストレスが溜まってた印象がありましたね。でもお母さんたちは明るく逞しかったな。イチゴはへたを取って最初にへた側をかじってそれから残りを食べるとより甘く感じて美味しいってこの時に避難されてたお母さんから教えてもらいました。今でもイチゴはそうやって食べてます。さぎり荘は結局3月下旬から工事が再開して、と言ってももうほとんど出来上がってたので最後の調整やらクリーニングやら検査やらだけで、無事4/29にオープンを迎えることになりました。僕も生まれて初めてテープカットさせてもらいましたね。あれからもう5年が経ちます。3.11後に初めて鮫川村に向かう際に小名浜漁港に寄ったんだけど本当に言葉を失ったものです。液状化で電信柱が沈んでて信号の高さが目の高さくらいだったり。それでも海は何事も無かったかのように穏やかで。ほんの2ヶ月前に高速バスの最終便を乗り損ねてやむを得ず一泊した勿来のスーパー銭湯が津波の被害で閉鎖してて。あの頃は鮫川村に泊まってるとしょっちゅう「どーん」とまるで大砲が撃たれたような地鳴りがして肝を冷やしたものです。これは当時もこのブログで書いたけど朝出かけるときにまた家族が揃って会えるかどうか不安で夜帰る度にしみじみ家族一緒の幸せを噛みしめたり。テレビをつけるとACの公告ばかり流れてましたねそういえば。それから計画停電が始まったり。なぜか墨田区や台東区は計画停電が一回も無かったけど。こういうことは忘れてはいけないですね。たった5年でもうだいぶ記憶が薄れかけてます。
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by uegaito | 2016-03-23 12:53 | つれづれ | Comments(0)
この土日でカミさんと娘たちは旅行に行ってまして一人気ままに山積みの仕事をこなしているのですがなんだか急に悔しくなりまして思わず映画を観に行ってしまいました。観たのは『信長協奏曲』。以前テレビドラマでやってて設定のおもしろさにハマったのでしたがそれの完結版だというので。タイムスリップものや入れ替わりものってのはこれまでもたくさんあるしましてや戦国ものもたくさんあってどうなのよと最初は思っていたのですがこれが妙に引き込まれてしまった。確かにこの人が未来から来てたらこういう歴史エピソードも納得できるよなと思うようなプロットに感心してしまう。織田信長は置いておいても斎藤道三や松永弾正それに、あ、これここで書いたらアウトかな(これには笑えました)とか。経年設定とか登場人物の年齢とかは少々気になりましたがまあその辺はエンターテインメントですからね。誰もが知っている歴史が素材ですから逆に言うと結末はわかってるわけで、どうなっちゃうんだろうというはらはら感が観ている方に共有されるのがこういう歴史フィクションものの面白さですよね。映画の結末はああやっぱりそうだよねというところもありましたけどでも切なくて良い映画だった。どうでも良いことですがこの際白状しますと柴咲コウ演じる帰蝶つまりお濃の方にすっかり惚れてしまいました。柴咲コウももちろん魅力的ですし彼女が演じたからこその帰蝶ですが何言ってんだかわかりませんがあのツンデレにすっかり参ってしまった50歳です。それから最近何かと鬼気迫る役の多い山田孝之演じる羽柴秀吉と対照的に徳川家康を演じた濱田岳は実に良い味出してたというか同じ映画の中の登場人物なのかというかまんま家康くんという感じでなんか平和な世の中を作ってくれそうな期待感が溢れてましたね。釣りバカ日誌といいすっかり平和キャラが板についたようです。できればこの映画の流れでその後の秀吉と家康の話も作ってくれないかしら。とここで終わらせるとこいつほんとにバカなんじゃないかと心配されてしまいますのでもう少し書くよ。本能寺の変は何かと謎の多い事件ですが随分前に『本能寺の変431年目の真実』という本を読みました。読んだときにこのブログにも書いたかも知れないけど。いまではすっかりベストセラーになってますからこの本を知ってる方も多いと思いますがコウメ風に言うと「地味に衝撃的」でした。読んで明智光秀と徳川家康との関係はやっぱりそうだったのかと納得&安心した記憶があります。歴史は常に勝者が書くわけですから負けた方はできるだけひでえやつになるものでして子どもの頃はそういうのを読んでそのまま信じてたもんだけど色々人生の厳しさなんかを知ったりしてね、そんなわけないだろうなと思うこともたくさんあるわけですよ。人それぞれ必ずそれなりの存在理由とエピソードがあるんだからばっさりと白黒つけて全否定する最近の風潮にはウンザリでそういえばグローバリズムなんかもウンザリ気味でしたけどこの本でそういうのの「歴史に学ばなさ」への警告をされてるのも興味深かったですね。ちょっと文字数が多いので読むのが大変かも知れませんがお勧めの一冊ですカワカミさん。あ、このブログじゃなくて『本能寺の変431年目の真実』がですよ。そういうことで。
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by uegaito | 2016-01-31 16:40 | つれづれ | Comments(0)
今月末で早いもので蔵前に事務所を構えて満12年になる。12年前の今頃は学生バイトと一緒にツーバイ材で本棚を作ったり床を張ったりしたもんです。思い返すと越谷市千間台から都内に事務所を移そうと思い立ってまず確か清澄白河と押上を当たったんだった。だけど金額もそうだけどピンとくるものもなくて浅草橋で不動産会社を継いだばかりの高校の後輩鳥海和夫君を頼って浅草近辺で探してもらうことに。今思えば浅草と浅草橋の区別もろくすっぽついてなくて浅草が彼のテリトリーではないことも知らなかった。新仲見世のマクドナルドの裏と駒形どぜうの向かいそれから今の事務所となる蔵前を見せてもらって向かいの模型卸イリサワさんにずらっと並んだガンプラの箱に心をわしづかみにされて蔵前にした次第。きっと何かガンプラがらみでいいことあるだろうと期待したけど以来12年間な〜んにもないです。そりゃそうだ相手は卸売業なんだから。近所には人の背丈くらいあるガンダムやザクが飾ってあったり当時の蔵前はいかにも玩具問屋街だったのにいつの間にか最近は小洒落たバッグやさんとかワインバーとか増えちゃって歩いている人も様子が違ってきてるね。さて来月は蔵前とともに台東区の新興二大デザイン系に人気のまちと言われている千束で酉の市が開かれる。今年は三の酉まであってその三の酉が日曜です。我が家は久しぶりに一家4人でよし田さんのお店に行こう。そういうことで。
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by uegaito | 2015-10-23 12:54 | つれづれ | Comments(0)
来月で建築界を大混乱の渦に叩き込んだ構造計算書偽造問題から丸10年になる。建築基準法をはじめ関連法規が厳格方向に改正されてもうさすがにこういう問題は起きないよなと思いたいけど相変わらずあとを絶たないのはなんでなんだろうね。昨日横浜のマンションで杭長不足で傾いたってのが発覚した。昨年は同じ横浜方面のマンションで似たような事件が起きたよね。どっちも一部の杭が支持層まで達していないのに達したことにしてたために建物が傾いたというもの。何でこういうことが起きるのか。みんな疑問に思うよね。構造計算書偽造事件は事業主やゼネコンの下請け的な立場でしかない構造設計者A氏が早くやれっていう圧力に屈してやむにやまれずやったって最初の頃は同情的な意見もあったけど結局単なる構造設計者としての能力不足と犯罪への心理的ハードルの低さつまり単に犯罪者だったって結論が定説になってます。それが本当かどうか、初期の同情的な意見が全く的外れだったかは僕にはわからないけど、一方で世の中の誰もがものの値段や製作にかかる時間についてあまりに無関心でひたすら早く安くを言い過ぎた結果もいくらかは関係しているんだろうなって見方はどうだろう。請負金額にしても工期にしても追い詰められる確率は川下に行くほど高くなるんだから。しかも川下の人ほどプレッシャーに弱いナイーブで優しい心根の持ち主だったりするから。杭工事はそれこそ姉歯事件のおかげで設計も施工も厳格になって全体工期を支配するくらい製作日数つまり工事前の準備に時間もかかり、でも地面の下の話だから不測の事態も起こりやすいのに施工が始まってやべ短かったなんてなったら長さを調整するのもえらい大変でお前ぐだぐだ言って工期延びたら責任とれるのかなんて迫られたら思わずそのままこっそりやっちゃいましょうってメンタル弱い人出てきそうだよ。そういうこともちゃんと報道する方は調べて欲しいな。
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by uegaito | 2015-10-15 14:06 | つれづれ | Comments(0)
昨日の投稿でウィキのリンク張った時に初めて知ったんだけど『ど根性ガエル』のひろしって苗字があったのね。貝塚ひろしなんだって。へえ〜。この前のドラマでも単に「ひろし」だったしお母さんに至っては会社でも「ひろしの母ちゃん」でしたからね。しかしまああのドラマは懐かしかったね。僕はまさにアニメをリアルタイムに見ていた世代ですから満島ひかりさんのピョン吉があまりに上手で感動すら覚えましたね。そのピョン吉のアニメ時代の声はのび太のママでしてひろしの母ちゃんの声がのび太の声優さんだったなんてみんな知らないだろうなあ。しかも今放映されているドラえもんの前の大山のぶ代時代のですから。更にゴリライモの声はジャイアンだったりね。もうこの手のキャラはこの人しか声出せる人いないって感じでしたね当時は。タイムボカンシリーズのデブの方とか。教師生活25年の町田先生は波平さんやったりガンダムのナレーションしてたりね。ヨシコ先生はメルモちゃんだったはず。懐かしいなあ。昔はクラスの3人に1人くらい将来は声優になりたいなんて言ってた時代だったもんね。今はどうなんだろうね。パティシエかね(苦笑)。あ、パティシエを馬鹿にしているわけではなくドラマが苦笑ものだったってことですから誤解のないようにね。どんどはれ。
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by uegaito | 2015-10-09 13:02 | つれづれ | Comments(0)
この仕事を始めてから未だに悩むことがまあたくさんあるんですがその中でもとりわけ悩むのが自分のやってることが果たして本当に相手の望んでいることなのか、という極めて根本的なことなのであります。教師生活25年じゃないけど学校出てからもう25年以上経つのに相変わらずこのことで悩み続けてる。要するに僕はこじらせ君になってないだろうかと自問自答を繰り返しているわけであります。話を大袈裟にしたりこじらせてないだろうか、そんなこと頼んだわけじゃないのに〜なんて困らせてないだろうか、とかね。なんでこんなことで悩むのかといえば、僕らの存在価値は一方で、相手が想像していないようなところにまできちんと手をかけるというか流行り言葉でいうと見える化するというか、それもう古いです?ああそうですか、まあそういう微妙な提案性を常に内包する立場だからなんですね。言ってる意味がわからない?僕も書いててわかりません。つまりですね、言われた通りにやればいいのであれば僕でもなくてもいいわけで、僕が頼まれるということはそれなりの解決策を期待されているからだと思って取り組むわけです。だからそれがいい方向に転んだときは非常に喜んでもらえるわけなんですが、逆ですよね心配なのは。こじらせ君と思われることほど辛いことはないもんなあ。だから今日も悩みます。明日もきっと悩んでいることでしょう。どんどはれるのか。
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by uegaito | 2015-10-08 18:45 | つれづれ | Comments(0)
小泉郵政選挙の時に霞ヶ関が広告代理店にシナリオを考えさせて出されたレポートがその後暴露されて国会でも取り上げられるほど物議醸したって話、恥ずかしながら知らなかったんだけど、そのレポートってのが「改革に肯定的か否定的か」と「知能が高いか低いか」で国民をA層〜D層の4つに分類してその中の「改革に肯定的で知能が低い」B層をターゲットに選挙をすると成功する、みたいなことをやってたんだと。電車の中でその話に触れている本を読んでましてムムムけしからんな国民を舐めてんのか(怒)と思わず顔を上げたら周りはほぼ全員スマホをいじってます。横見るとスマホでゲームやってます。ああこれかと思わず絶望的な気分になってしまったわけ。そう考えるとわかりやすいね。電車の中でスマホをいじっている層はAかB(どちらも改革に肯定的=新しもの好き、と解説されていた)て言えそうだね。ちなみにガラケー使っている層はCかDだ。新しいものに懐疑的なんだってさ。悪かったね懐疑的で。安いんだもんいいじゃんね。どんどはれ。
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by uegaito | 2015-10-05 19:56 | つれづれ | Comments(0)
昨日でとうとうというかようやくというか50歳になりました。さらば苦難の40代。だといいなあ。それに伴いまして前日には浅草法人会青年部会のメンバーの皆さんにお祝いして頂きまして幸せを噛みしめた次第でございます。もちろん昨日は家族で祝ってもらって幸せのだめ押しを実感しましたよ。誕生日を祝うのって正直するのもされるのも苦手なんですがやっぱり50歳というのはちょっと意味合いが違いますね。半世紀の節目っていうんですかね。さてさてこの浅草法人会ってまだうちが一級建築士事務所ファンクアソシエイツ.という個人事業所だった2003年に今の蔵前に事務所を移して翌2004年に有限会社として現名称に変更し法人成りした際に新設法人に対して届く法人税務の研修会の案内を真に受けて訪れた事務局で当時の事務局長に私も千葉大卒なんですよ機械ですけどと声をかけられてなんだか嬉しさのあまりそのまま入会してしまいその後青年部会というのがあって同世代の経営者仲間ができますよって誘いに乗って地域別の研修会に参加したのが皆さんとの本格的なお付き合いの始まりでした。翌年の旅行にも誘って頂き行った先の旅館の部屋でみんなでTV観てたら姉歯事件が起きてその晩は耐震偽装の話で持ちきりになったりして不思議なタイミングを感じたものです。それまでこういう公的団体に所属していたのは東京建築士会くらいでしてやっぱり専門団体とは別に世間に対して自分の存在というか建築士ないしは建築家の存在感を地味に示して行くべきじゃないかなって思っていたのでちょうど良い場を得た感じでした。会費もリーズナブルだったし。以来10年、まさか自分がこうやって50歳の誕生日を祝ってもらえるようになろうとは思ってもみませんでした。なにせ超老舗の集まる保守的な浅草という地域で何の地縁もましてや名も無いいち零細設計事務所の代表ですから仲良くなんてしてくれるはずはないと半ば諦めていましたから。それが毎年皆さんと旅行に行くだけでなく自分が手がけた建物まで行けたり租税教室をやったり飲んだり食べたり(これが特に多い)とても信じられない幸せを頂きました。時に飲み過ぎて大変なこともありましたがこの会に入っていたおかげで大切な友人を多く得ることができ、苦しかった40代をなんとか乗り越えることができたと思ってます。青年部会の定年は50歳。来年の4月を以ていよいよ卒業になります。まだまだ先のことだと思ってたけどあと半年なんだよな。だんだん寂しさがこみ上げてきて来年の卒業式に耐えられるんだろうかと今から心配でなりません。なんだか歳取って涙もろくなってきたしね。とはいえ仕事は50代のこれからが正念場を迎えます。60歳で立派な建築家になりきるという「まれ」よりずっと地味な夢に向かって頑張らねば。どんどはれ。
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by uegaito | 2015-09-05 13:44 | つれづれ | Comments(0)
遠野に行ってきました。岩手県の。遠野伝承園の曲り家の中で語り部のお話を聴きました。ジャックと豆の木的な話、カッパの話、おしらさまの話、若返りの水の話。方言そのままなので2割くらいわからないところがあったけどそれも味という感じでなんともゆったりした時間でした。京塚昌子似の語り部かあさんの話し方がまたふわっとしててがっつり昼食を取った直後ってのもあって途中一度意識を失いかけたけど。岩手の方言で話が終わったよということを示すどんどはれという便利な言葉を教えてもらいました。これさえあれば話がスベったときも安心だ。みんなでこれ使えば世の中から言い争いなんてなくなるんじゃないかね。是非流行らせたいと思っております。言い方は、どぉ〜んどぉはれっ、って感じでしょうか。僕が視聴習慣化する前の朝ドラでもこのタイトルであったらしいね。調べたら横浜でパティシエなのね。なんかどこかで聞いたような話だ。そのパティシエが能登じゃなくて盛岡で塗師屋じゃなくて旅館の女将になるんだそうです。むう。ところでカッパって日本全国に伝説があるけどたぶん本気で実在を信じている人はいないよね。でもどの地方もカッパの姿やキュウリ好きという嗜好がぴったり同じってのが僕は気になってるんだよね。現代みたいにネットが普及してるわけでもなくテレビもない頃にここまで一つの情報が共有されることってあるのかね。犬とはこういうものだと誰もが説明できるのはみんな実在する犬を見たことがあるからでカッパももしかしたらやっぱりいたんじゃないかね。てよく考えたら西遊記の岸部シローはカッパだった!基本的に頭の中がファンタジーな僕はそういうことばかり想像が膨らんでしまうのでした。どんどはれ。
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by uegaito | 2015-08-15 19:05 | つれづれ | Comments(0)

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