辻屋本店新店舗とお祝いと初めての浅草1丁目

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夏から設計を進めていた店舗改修の工事が完了し、先日12/17に開店の運びとなりました。浅草の老舗履き物店辻屋本店さんの新店舗です。4階建てのテナントビルの下2階の改修設計をさせて頂きました。今年の4月に創業100周年の記念に新装開店した松根屋さんのお店を見てご依頼頂きました。こういう展開は地元密着を志向する者としては本当に心から有難いものです。僕はどっちかというと店舗デザインはあまり経験が無いというか建築士としては店舗デザインはとても難しい領域だと感じていて浅草橋の時も今回も結構悩んだのですがこうしてできあがってみると本当にやって良かったと思います。成長する機会を与えて下さった松根屋さんと辻屋さんには心からお礼を申し上げる次第です。さて写真はiPadで撮ったものでいずれまたちゃんと撮影してもらおうと思ってますがまずは雰囲気だけでも伝えられればと。扇子の松根屋さんと下駄の辻屋さんで陳列対象が近しいこともあり、基本的なディスプレイ方法は同じ形式を採用しました。今回は明るくナチュラルなイメージでというリクエストでしたので、きなりの地に木製ルーバー、そしてパステルカラーに染めた和紙の照明器具を散らしてみました。伝法院通りに面したお店は正面に日本駄右衛門が座っていることで観光客の撮影スポットとなってますので、通りがかりというより立ち止まった際に奧まで一気に見せる舞台のようなデザインとしました。ルーバー、家具ともナラ集成材クリア、2階のルーバーのみヒノキで、棚板は全てシナ合板、お馴染み佐久間さんとこの材木を使わせて頂きました(家具は別)。今回の和紙は浅草橋にあるKAMIZMで、ここで照明器具も特注しました。エッジの効いたハードなナラ材と対照的に柔らかく下がる暖簾もお馴染み蔵前の田中さん。家具はいつもの野崎さんです。そして内装工事全体は駒形のオーユーリホーム21。台東区に事務所を移転させて満11年、ようやく浅草からお声を掛けて頂けるようになりました。もっともっと地元に貢献できる建築設計事務所になれるようこれからも頑張っていきたいなと来たるべく2015年に向けて決意を新たにする2014年末、それにしても思い返せば今年は頭から波乱の幕開けでした。そしてほんとにしんどい時期がありそれでもこうして笑顔で年を越せることができて良かった。月並みだけど努力を惜しまなければちゃんと天は見ててくれてるもんなんだなあなんてしみじみしちゃう。来年も頑張ろう。そういうことで。
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by uegaito | 2014-12-19 12:23 | お知らせ | Comments(0)

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