泣くなとはらちゃんと一所懸命

今期久々に一家4人でハマっているテレビドラマがあります。『泣くな、はらちゃん』。土曜日、もうどんだけ楽しい外出をしていても絶対夜の9時には家にいようって決めてるくらい(苦笑)。『デカワンコ』以来ですね、もちろん我が家での話ですよ。ちなみに僕は始めの2話くらいまでは全く興味なくて観もしなかったんだけど、コウメたちが既にハマっていたのと新聞の紹介欄で世界観設定の面白さを書いていたのを読んで興味を持ち、3話目を一緒に観たのがきっかけで今ではすっかりダダハマリです。新聞で書いていたように、ヒロインが描いている漫画のキャラクターが彼女自身を元気づけにこの現実世界に現れるという世界観の設定がユニークで、なにより脚本が漫画原作ではないオリジナルだというのが素晴らしい。最近安易に漫画をそのままドラマにするのが多いからね。はらちゃん役の長瀬智也も我が家ではかなり好感度アップしとります。ドラマを通底するそこはかとない昭和感や、はらちゃんたちが現実世界の人々にぶつける根元的な問いかけなんかが一つ一つじんわりくるのがまたいいんだな。小学生の娘たちと安心して観ていられる良質なファミリードラマだと思いますね。こういうの、思えば『熱中時代刑事編』や『池中玄太80キロ』『キッド』などこの日テレ土曜夜9時枠って子どもの頃から僕自身が大変お世話になってました。大人になってからも『ごくせん』や『デカワンコ』『高校生レストラン』『妖怪人間ベム』なんかなんだかんだ言って良く観てました。年頃の娘を持つようになって改めて思うのはやっぱりこうやって家族で安心して観られるホームドラマは必要だなってこと。完全な大人目線で観ればくだらないこともたくさんあるんだけど、全部そういう目線で作られてしまったら徐々に情報を獲得・蓄積して成長する子ども達にとってはとてもわかりにくいし、逆にわかりやすく作りすぎると単なる子ども向けになって一緒に観ている親は退屈になる。はらちゃんのようなドラマはちょうど良いあんばいなんだよね。ところでいま「あんばい」を塩梅と打とうとしたら「案配」や「按配」が出てきてどれも確かにありそうで迷った挙げ句今回はひらがな表記にさせて頂きました。そうそうSNSなんかで良く見かけるんだけど誤変換やタイプミスをそのまま流してしまうのって、もちろん本人は気づかずに流してるんだろうけど手書きと違って活字だとさっきの「あんばい」のように間違っているように見えないケースがあって、そのうち全然間違えてる表記が一般化してしまうことがあるんだろうなってちょっと心配になりますね。「一生懸命」なんて完全に市民権を得たもんね。よく一昔前は新聞の投書欄なんかでも「ら抜き言葉」への懸念が紹介されてたけどそんなの可愛いもんだってくらい急激なスピードのほうで日本語のほうが末端のほうから変質していってるというふうに思いますってどういう締めくくり方だ。そういうことで『泣くな、はらちゃん』あと3話ありますからまだ観てない人は是非今度の土曜日を楽しみに。はらちゃんたちの謎もきっと解き明かされることでしょう。
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by uegaito | 2013-03-05 10:59 | 我が家のことですみません | Comments(0)

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