被災と耐震と背筋(その3)

そしてなんとか3人の連携と一部他チームのヘルプもあって午後は64棟、担当エリアを全て回ることができた。その後再度対策本部に集合し判定レポートのまとめをして夕方6時過ぎに解散、早々に帰路について夜の8時過ぎには帰宅。さすがに観光ではないからね、打ち上げとかはナシ、それに都内も大規模停電の懸念が広がってまずは電車が動いているうちに帰ろうと。8時頃の都内(といっても墨田区)は道路も深夜と見まがうばかりの閑散さ。まだまだ緊張状態は続いているわけだ。そして帰宅、再び家族全員が揃ったことに純粋に感謝。さて話が前後するのがこのブログの特徴でして、お手伝いに行ったこの桜川市はまだ茨城県の中では被害が小さい方なわけです。実は北茨城はずっと深刻な事態になっている。でも例の放射線飛来問題で応急危険度判定もできずにいるとのこと。そして最初の地震から5日経ってようやくの東京建築士会への被災地からの支援要請。もちろん東京士会側は早々に支援体制を整えてた。聞こえてくるのは「メンツ」という言葉。誰がとはここでは書かないけどそういうことを気にしている場合じゃないだろうに。潰れて困るのはあなた方のメンツではなく被災者の家だ。そこのところを、取りまとめる立場にある皆さんにはよくよく肝に銘じて欲しいと偉そうに思った今日この頃でした。そういうことで。
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Commented by ハマヒョウ at 2011-03-18 20:29 x
私の知合のドクターも明日、何かの役に立てるかもと地元医師会を通じて、単身、被災地に向うとおっしゃっていました。御家族からは放射線もあり、心配されて引き止めるようにと言われましたが、私には何も答えられませんでした。
昨日“責務”と言う言葉、誤った使い方をされた偉い方もいらっしゃいましたが、本当の“責務”辛い作業だったと思います。uegaitoさん、皆さん、そして御家族、本当にお疲れさまでした。
by uegaito | 2011-03-18 15:46 | つれづれ | Comments(1)

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