単なる建築士と応急危険度判定とすまんカミさん

地震発生から今日でまる1週間。余震の恐怖はまだまだ収まりそうにない。以前所属していた東京建築士会青年委員会のメンバー専用メーリングリストにOBも登録されたままになっていて、地震発生直後からこのMLを通じて応急危険度判定のボランティア出動準備が始まった。講習会を受けて登録証を得るこの応急危険度判定、僕は持っていないのでいったい日頃何をやってたのだと自責の念に駆られまくってたんだけど、MLの書込の中で判定作業は2人ひと組で最低1人が登録証持ってればいいと知って、ボランティアメンバーの登録に名乗りを上げた。一方通常業務の中で焼津のプロジェクトで構造設計をお願いしている木内達夫さんと仕事のやり取りをしているなかで、当然今回の地震の話になり、彼も建築の専門家として指をくわえているだけなのが悔しいと。そんななかでの士会青年MLで突然の判定士派遣決定に伴う希望者募集のメールが届いたのが16日の夕方6時半。この日の深夜に集合して翌17日朝から終日茨城県桜川市で応急危険度判定作業の応援をすると。どうする。木内さんにすぐ連絡、彼は翌日に先約があったものの調整して参加を決意。僕も行こうと決めたものの東京だっていつ大きな地震が来るかわからないから家族が遠くに離れるのが気になって決断できず。実際仕事はそういう理由で出張を延期しているんだから。だけどここで不参加を決意したらずっと後悔したままになってしまいそうで、ここで行動しないでなんの建築士かと自分と家族に言い聞かせて参加を決意した。この時点で派遣先の情報はほとんど無く余震の不安も拭えず、なにをどう準備したらいいかもわからず、取りあえず帰宅して防寒と普段老朽建築の相談で持っていく道具一式をまとめ、風呂入ってとにかく仮眠した。バイクで行く木内さんとは現地集合にして僕は士会メンバーの乗り合いにピックアップしてもらい自宅を午前2時に出発、6人で集合場所の桜川市役所に向かう段取り。極度に心配して不眠になってしまったカミさん、それでもおにぎりを作ってくれてた。離れること、余震のこと、子供たちのこと、いろいろ心配かけてしまって本当に申し訳ない。お守り代わりにコウメに貸してもらった彼女のナップサックにおにぎりを詰めていざ出発。続く。。。
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by uegaito | 2011-03-18 11:02 | つれづれ | Comments(0)

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