邂逅と縁と自信は戻ってくるのか

今年も残すところあと1日ちょっととなっちゃった。なんだかどんどん1年が経つのが早くなっている気がする。それにしても今年は本当に色々なことが起こった。まず何より佐々木聡さんを失ったことが本当に大きい。まさかのまさかだったから。なかなかうまく後を引き継げていない自分に苛立ちを覚えるけど言っても仕方ない。でも最近になってやっと僕らなりに消化できようやく何か乗り越えた感じで、きっと来年は誰も見たこともない素敵な医院建築が出現することになると思う。そして鮫川村。あまりにドラマチックな展開に自分でも、というか自分が一番びっくりしている。あと4ヶ月足らずでこちらも素敵な温泉施設がお目見えだ。来年は早々に着工する住宅や保育ルームもあり、春頃からは竣工が相次ぐことになる。それから人の縁もこれまでとはまた違った方向で広がったかな。イメージコンサルタントの三上さんボイスアップコーチのHARUさんのお陰で来年に向けて随分自信が取り戻せたような気がする。思えば姉歯事件からリーマンショックといった一連のクライシスですっかり設計者そして経営者としての自信を喪失しかかっていたから、ここに来てようやく本来の自分に立ち返って建築に正面から向き合えるようになったかな。そう思うと建築の枠を越えてみようと一念発起して参加した5年前の経営セミナーで二条先生に出会ったのは本当に意味の大きいことなのだろうな。「機能的ベネフィットから情緒的ベネフィットへ」という二条先生の言葉、図らずも建築家という職能の立ち位置をはっきりさせてくれた。来年は秋に建築家の世界大会UIA2011東京がいよいよ開催されるし、建築界全体が自信を取り戻して、正しく社会に対して発信していけるようになるといいなあ。
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by uegaito | 2010-12-30 15:07 | つれづれ | Comments(0)

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