毎度反省とラッセル卿と現代怠けの勧め

昨日は納谷事務所のオープンハウスを見に東浦和に行った。相変わらず上手でかっこいい。ひとの仕事を見るのって色々得るものが多いんだけどこの納谷さんのはいつもハッとさせられることが必ずあって示唆に富んでるんだな。またしてもいい刺激をいただきました。史跡見沼通船堀のせせらぎ沿いを駅に向かいながら、いま手がけている自分の仕事を頭んなかで反すうしたりして。ところで先日新聞の書評でみっけたバートランド・ラッセル著『怠情への讃歌』を昨日から読み始めた。元々は1935年に書かれた本なのに、まさに現代の諸問題を言い当ててるようでとても興味深い(だから文庫版で復活したのですね)。例えば3Dでレンダリングする作業でじゃね、クオリティがある程度見られるものになった1995年頃はレンダリングのコマンドを実行して帰宅して朝来たらちょうどできあがってるってなくらい時間かかってたのに、今じゃリターンキー押してまばたきする時間もないくらいでそのくらいできちゃうわけじゃ。でも15年前はその作業進行レベルで十分暮らしてたんじゃから瞬間的に同じことができる今なら、残りの時間は全て余暇に使えるはずじゃ。なのにみんな働いてるのって無駄に生産過剰なわけじゃし労働機会を得られない人も出てくるのも当然じゃ、なんてかんじのことをこのラッセル卿は75年前に論理的に言ってるわけです。「怠けろ」と。執筆当時63歳のようでしたのでそれっぽく表現してみました。まだ読み始めなのでまた追々書こうと思いますです。
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by uegaito | 2009-08-23 12:12 | つれづれ | Comments(0)

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