慢心アラサーと反省アラフォーと建築家の40代ってやつはなおい

43歳にもなるといろいろ振り返り出すもんなのか、最近修業時代の自分の愚かさを思い出しては自己反省するようになった。最初に担当した御殿場の常駐から帰ってきた30歳前後の頃は本当に自信過剰で親分からしても厄介なスタッフだったろう。自分は仕事ができるのだから、稼いでるのは自分なんだから、仕事を回せているのは自分のお陰だみたいな、だから事務所全体の規律とは外れてもOKってな身勝手さと勘違いに満ちあふれてた。果ては親分に公然と盾突いたりしてなんと愚かだったことか。逆に親分の寛大さが、いま自分が同様の立場になってみるといかに大変な努力してたか良くわかって、ドラえもんが友達だったらタイムマシン借りて当時の自分にグーでお仕置きしてやりたいよ。そんな意識だったからあちこち偏ってて、そういうのが独立してみると徐々にほころび出したもんだ。まず何よりも人間的に全く幼かったからね。僕が本来大嫌いだったはずの、機嫌の良し悪しで周囲の人に余計な気を遣わす人になってたり。ついでに慢心から勉強を怠ってて自分が本来置かれている立場で求められていたはずの能力が全く話にならないレベルだったことも嫌と言うほど思い知らされた。今から7年前、独立後3年経った時にアメリカに旅行してリチャード・マイヤーのホンモノを見ることができたんだけど、中に入った瞬間、親分がやりたかったこと、自分の実務能力不足でそれに応えられてなかったことに気づかされて立ちつくしたことがある。ダメだね全く。40歳になる少し前、久しぶりにあった親分から、建築家の40代は精神的に大変だから心してこれからの10年を過ごすようにって言われてその時はへ〜くらいに思ってたけどね、なんとなくわかってきましたよ。あんな図太い(だろう)親分がそう実感したってんだから余程のことなんだろう。そんなのが僕にもこの先まだあと7年もあるのね。ああせっかく厄が明けたというのに。まずは30歳の自分を許してみるか
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by uegaito | 2009-01-28 09:08 | つれづれ | Comments(0)

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